やっぱり『やもり通信』

海外生活一区切り。これからは日本の生活メインの内容になりそうだけど、タイトルはやっぱり『やもり通信』・・・で、いいかなっと。

明日の『RENT』のその前に・・・

 

『RENT』

とっても有名な、ある意味“伝説的なミュージカル”ですが、実はつい最近までストーリーを知らず。

ただ、♫Season of love はよく耳にしたことがあって、

それで気になって今年の3月にAmazon Primeで映画を見て、

「おぉ!こんな話だったんだー!」と感動していたら

その少し後に5月に来日公演があることを知り

rentthemusical.jp

発売と同時にチケットをGET。

 

そろそろ・・・

もうそろそろ、こういうのを楽しむ自分にGOサインを出していいんじゃ…?と思って。

 

その公演が明日(というか、もう「今日」だけど)5月21日(土)。

 

一週間くらい前からは、夕飯を作りながらのAudibleはお休みして『RENT』の挿入歌をひたすら聞いて気分を盛り上げていたのですが、

実は、その前日の今日、20日(金)にも新宿へ行き、めちゃくちゃ久しぶりにお芝居を観てきてしまいました。

女性だけで構成されている劇団「呼華歌劇団KOHANA」の『天守物語』

 心はすっかりブロードウェイ・ミュージカルに持っていかれているこの時期だったのですが、この劇団に所属する友人からお誘いメッセージをもらっていて。

 

 本業は日本語教師(のはず)だけれど、学生と一緒に日本語劇を作り上げいろいろな場面で披露したり…、そしてご自身もかなり本格的にお芝居に力を注いでいる人なので、この機会にぜひ一度、その “化け物姿” を楽しませてもらおうかと・・・(いや、ご本人の役が思いっきり “そういう役” だったのでww)

 

泉鏡花の戯曲『天守物語』

歌舞伎でもオペラでも演じられていて、

もちろんいろいろな劇団によっていろんなアレンジで演じられていて、

映画化もアニメ化されている有名なお話、

・・・ということを全く知らなかったのですが(💦)、いろいろ知った上で観たらもっと楽しめたかも。今回の舞台のオリジナルの部分がもっと際立ったと思うので。

でも、予備知識ゼロでも十分楽しめました。

こちらも思いっきりミュージカルで…、そう。昭和の馴染みのポップスで歌って踊ってのミュージカルだったのが私の心と体にも馴染んだのかも(笑)

 

そしてやっぱり、このメンバーでどれだけ一生懸命練習してきたのか、

「公演」という目標に向かって、どれだけ気持ちをひとつにしてみんなでそれに打ち込んできたか、というのがびしばし伝わってきて、

「この日、この時のために頑張ってきたんだぞーー!」という大きな気持ちの塊(空気)に劇場全体が包まれているのを感じました。

 

そういう「心の熱気」とでも言うものを、久々に感じたなー。

と、今、しみじみ思い、

そして

これがまだまだ続く・・・!

明日は(もう「今日だけど」)『RENT』だぁぁーーー‼

 

今も、明日、体中で浴びるであろう曲を聴きながらこれを書いています。

 

でも、もう寝ないと。

 

 

でも、明日の今ごろはもう終わっちゃってるのかー

と思うと悲しい。

 

「何かを楽しみに待つ」というこの時間こそが実はすごく幸せな時間なのかも。