別に【サンタ・ラン】に参加しないとクリスマスを迎えられない
とか、そういうわけでもないんですが・・・
いや、でも実際、この4年間、12月の初めの時期はいつも何かしらの【サンタ・ラン】に出ていたので、これがなくなると「何かが足りない」という気持ちになるのかも。
カナダのエドモントンに住み始めてから半年が過ぎ、ここでの初めての冬を迎えているわけですが、
冬の便りが聞こえてくるずっと前から、「ここでもサンタ・ランがある」という情報はちゃんと入ってくるわけで・・・。
でもさすがに半分裸だったり
参加者みーーんなが同じ格好だったり、
というものではありません（笑）
私たちが参加したのは、この【Santa Shuffle】と言うイベント。
なんと、この時期にカナダ国内の41の街で開催されるようです。
５kmの「Fun Run」の方に出ることにしたのですが、
さて、走る時の格好は・・・？？
参加登録時に購入したこのTシャツ（長袖）は、実はサイズが大きすぎてやぼったい。
でも、ほかにこの寒さの中、着て走れるような「赤い服」は無い。（あくまでも「それっぽい格好」で走ることにはこだわりたいらしい。）
去年までのブダペストで調達したものは、防寒についてはほとんど考慮してないし・・・。
と思ったけど、せっかくあれこれ持っているのに全く出番が無いままなのも可哀想。
ということで、
こんな感じでいってみる？？
でも、こんなぴらぴらスカート、もしかしたらちょっと浮いちゃうかも。
いや、でもまぁ「事情を知らない外国人」って見られるだけだろうからいいか。
そんな思いで当日、開催場となっている『William Hawrelak Park』に行ってみたら
皆さん、それなりにいろんな格好で・・・
よくわかんないキャラクターちゃん（だれ？？）もいたし、
もちろん普通に「サンタクロース」も。
よく見るとこのサンタさんの前には“トナカイさん”たちがたくさん。
そしてやっぱりここでもワンちゃんと一緒に走る参加者が多く見られました。
「基本は裸（あるいは水着）のサンタ・ラン」でもなければ、「みんながおそろいの服で走るサンタ・ラン」でもないここは、逆にコスプレ率を高くしやすいのかもしれないですね。
ぴらぴらミニスカートももっと上手（うわて）がいました。
この緑色の衣装はテーブルクロスでの自作だそうですよ。
あ、この人の頭には「オラフ」が乗っていたんですが、正面から見ないと何にもわかんないですね。
こんな楽しそうなグループも。
と、全体にこういうゆる〜い、それぞれのペースで楽しんで参加、という雰囲気の【Santa Shuffle Run】でした。
コースは公園内の池の周りをぐるっと大きく２周。
スケートリンクを作っているところや、
このくらいの気温ならまだまだ活動可❢ という感じで走り回っているリスを見ながら
（⇑ちょっと小さすぎ・・・・。でも、リス、います。）
足元に注意しつつ走ります。
ちなみにこの日のこの時間帯の気温は−４℃くらい。
しばらく雪も降っていないので、普段は車が通る道はアスファルトが見え、そうでないところは場所によってはつるっつる。
「走りやすい冬靴」を持っていない子どもたちは夏仕様の運動靴にこんなのを付けて走ってみたのですが、
こういうのも、雪のコンディションによって滑り止めとしての効き目があったりなかったり・・・って感じのよう。やっぱりガチガチのアイスバーンだと何を履いても足元には注意が必要です・・・。
無事ゴールをした後は
こんな立派なメダルと （ほんとにかなり豪華な感じ）
ホットドックとコーヒー、またはホットチョコレート。（無料）
という感じでつつがなく終わった【Santa Shuffle Run】。
今年はこんな格好で出ちゃったけど、来年は・・・・もうちょっと「あり合わせ感」のない感じにした方がいいかも。
【おまけ】
★カナダでも裸の（水着の）サンタラン★
カナダ国内でも、トロントまで行けば《Santa Speedo Run》に参加できるようです。今年で11回目なのでブダペストよりは歴史は浅いようですが。http://www.torontosantaspeedorun.com/TorontoSantaSpeedoRun.com/Home.html
・・・でも、ちょっと遠いよなぁ、トロントは。・・・列車で61時間(^.^;)・・・
★関連ブログ★
ー第10回 サンタ・ラン@ブダペスト2013-12-12
ー今年のクリスマス in Budapest2014-12-25
ー明日は楽しい【サンタの日】＠ハンガリー2015-12-05
