明日は楽しい【サンタの日】＠ハンガリー

　
　12月24日はイエス・キリスト（Jézus Krisztus）の誕生を祝う日で、
　12月6日がMikulás(ミクラーシュ）＝サンタさんがプレゼントを持ってきてくれる　　「聖ミクラーシュ（サンタ）の日」。

　というのがここ、ハンガリーでのクリスマスのようなのですが、

　その【サンタの日】が日曜日と重なった今年は、
　サンタさんがプレゼント（チョコレートなどのお菓子）をブーツに入れていってくれる　「お楽しみの日」が土曜の夜となります。
　こういうイベントが週末と重なると、なんとなく例年よりも気分が盛り上がるような気もしたりして。

　毎週土曜日に草太が通っているブダペストのサッカークラブ《Buda Juniors》でも、　今日はChristmas Partyということで特別イベントDay。

　子ども対大人の親善試合（？）をしたり、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　試合前のウォーミングアップ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　コーチたちも皆、しっかり「それ用」の格好で登場。

　練習後はちょっとしたスナックが用意されている隣のセミナーハウスに行って、
くじ引きをしたり、フェイスペインティングなどのお楽しみがあったり・・・

　小部屋ではサンタさんが子どもたちを待っていてくれて、一人ひとりにプレゼント　（もちろんお菓子（チョコレート）です）を手渡してくれたり・・・

　そして一緒に記念撮影。

　この日の参加者みんながもらえた「トナカイのチョコレート」（スタッフから）と　「サンタ型チョコ＋ペンケース」（サンタさん＝Mikulás(ミクラーシュ)から）

　こんな感じで楽しいイベント満載の時期となっているブダペスト。
　
　我が家がここでそんな時期を過ごすのももう3回目となりました。

　ハロウィンが終わった直後から、近所のスーパーの季節ものグッズコーナーには、待っていましたとばかりにチョコレートが並びはじめ・・・

　まあ、本当に、これでもかというくらい、いろんな種類のチョコレートがひしめき合うこの季節。といっても、やっぱり「サンタ型チョコ」が多いか・・・。

　ハンガリーには『ポテチ税』なるものがあるようだけど、税収を期待するならチョコレートのほうがよっぽど効果的なんじゃ・・・？と、この時期は特に思えます。

　ここに並んでいる「サンタ型チョコ」の多くは、今夜は子どもたちのブーツに入れられるのかもしれませんね。（http://d.hatena.ne.jp/hiragam/20131205/1386290093）

　もちろん、ちゃんとこちらも売られています。

　あんまりいい子じゃなかったら、サンタさんはブーツの中にこんな『ヴィルガーチ』（virgács）を置いていくんだとか。
　　※virgács：箒の先っぽの部分とか鞭とか（悪い子のお尻をこれでペンペン・・・とか？）聞きますが・・・実際のところはなんなのかよくわからず。

　最近は、街を歩いていてもあちらこちらで「サンタさん」(に扮したおじさんたち)を見かけます。

　毎日同じ時間に同じ場所で、道行くドライバーに雑誌らしきものを売っている（・・・んだと思います）おじさんが、数日前は「サンタになっていた！」と、草大が興奮気味に話してくれました。
　私も昨日の夕方、学校に子どもたちを迎えに行く途中、サンタのおじさんを見かけました。なぜか頭のてっぺんから足の先まで「サンタ」なのに、全くの手ぶらだったので、どうも妙な感じでしたが。

　　とにかく、明日は【サンタの日】。

　ブダペスト市内では、数千人のサンタが街を駆け抜ける【サンタ・ラン】も行われます。

　今年が第2回目となるこのイベント。

　👆去年参加してみたらこんな感じでむちゃくちゃ楽しかったので、

今年もぜひ・・・！と思っていたら