いよいよ私たちの出発も近づいてきまして、
今日は、どうもまだ花粉症の影響か、一時期治まっていた鼻水がずるずるし始めた草太を病院に連れていき、事情を話して(・・・って我が家の事情はもうわかってる先生なんだけど)お薬多めに出してもらって・・・。
帰宅後はパッキング。
火曜日のフライトなので、事前に空港に送っておきたい荷物は、その2日前、つまり明日の日曜日には集荷をお願いしなければならないそうです。(クロネコさんの場合。他社さんもそうなのかな?)
ということで
事前に空港へ送ってしまっても問題ないものをまとめる。
というのが今日の課題。
残りの荷物(明日の日曜日から出発当日の火曜日までに使うもの)は、自力で空港まで運ぶわけですが、これが意外と多くなりがち。
でも、まあ、なんとかなるかな。
と、荷造りの話でスタートしましたが、
先日、2つのランドセルをとある団体に送りました。
小学校卒業と同時にブダペストを離れたみどりでしたが、一時帰国的な滞在となる日本へ
6年生まで使ったランドセルを持ち帰りました。
「どこかに寄付したいから」という理由で。
『主に途上国などへ使用済みのランドセルを送る』
というのを、私も聞いたことはありましたが、
詳しいことはほとんど知らなかったので、日本に帰ってきてからちょっと調べてみました。
ランドセルの寄付を呼びかけている団体って、いくつかあるんですね。
我が家は今回、ランドセルだけではなく、古着やおもちゃなど不用品も一緒に提供することのできるこちらの【ワールドギフト】というところに送ることにしました。
6年間(あ、正確には1年生の3学期からなので5年数か月。)しっかり使った赤いランドセルですが、びっくりするくらい良い状態で。
これならもらった人も喜んでくれるだろうなぁ・・・。
こんなふうに笑顔でこのランドセルを背負ってくれてるけど、
そういえば、最初は「赤がいい!」って言い張られてけっこうビビったよなあ・・・、
なんて懐かしい出来事を思い出したり。※2013-03-19 草太のランドセル
そして、懐かしついでにこんな写真も並べてみたり(笑)
2017.4.24
こうしてお世話になった2人分のランドセルは、
仲良く箱に詰められて
まだ見ぬ誰かのもとへと旅立って行きました。
今度はどんな子が背負ってくれるのかな〜・・・
どんな国で、このランドセルたちは活躍してくれるのかな〜・・・
ホントは、「アナタのランドセルはこの子が使ってますよ。」なーんて手紙が届いたりしたら、めっちゃ嬉しいのに。
などと、つい考えてしまいますね(笑)
子どもたちの思い出がいっぱい詰まっているランドセル。
お下がりをあげる人がいない限り、まず使われることはなくなってしまいます。
ネットでざっと見たところ、「どこかへ寄付」よりも「ミニチュアを作ろう」という情報のほうが圧倒的に多いようですが・・・
どちらかと言うと「寄付」の方に興味があるわ〜・・・という方、先ほどご紹介した【ワールドギフト】のほか、こちらの【JOICFP(ジョイセフ)】でも似たような活動をしているようですのでご参考までにどうぞ。