東京マラソンがにぎやかに、そして華やかに開催された3月5日(日)、
私は埼玉県内の「ときがわ町」というところにいました。
オンラインではない “リアル” のランイベントも少しずつ開催されるようになってきて、去年の秋には地元のイベント(坂戸チャリティマラソン・川越ハーフマラソン)にも参加したので、今年も近場で参加しやすそうなイベントを・・・と探していた時に見つけたのが『ホワイトリボンラン2023』。
JOICFP(ジョイセフ)という国際協力NGOが、3月8日の国際女性デーと連動させて2016年から発足させた「チャリティアクション」です。
👆
と、これはあとになって知ったことで、
エントリーした時は、その趣旨や団体の活動内容などはざっくりとしか知らず、それよりも数あるリアルランイベントの中でも、日程、開催場所、スタート時間、そしてエントリー料・・・などを見て参加しやすそうだったから、という理由でのチョイスだったのです。
が、
その3月5日が東京マラソン開催日とかぶっていることに気づいたのは2月ももう終わろうかという頃。
自分で申し込んでおきながら、「あちゃぁ〜〜〜・・・💦」
やっぱりがっつり見たい(応援したい)じゃん、東京マラソン。
という気持ちがあるくせに、自分がエントリーしてるわけじゃないから日程までしっかり頭に入ってなかった・・・
でも、だからって
せっかくエントリーしたイベントを不参加に… ってのは、なんとなく後ろめたい。
なので
たくさんの人が楽しく東京を走るのなら
今年は、私も近場のランイベントで楽しく走る、という日にしよう、と
ちょうど東京マラソンがスタートするころに、家から車で30分ほど北にある「ときがわ町」へ向かいました。
この『ホワイトリボンラン』は実はかなり大きなランイベントで、今日3月8日の国際女性デーを前に、3月最初の週末、4日・5日に全国各地のいろんな場所で、いろんな団体が主催して行われていたようです。
また、3月は『ホワイトリボン月間』ということで、3/1〜3/31の1ヶ月の間、自分のペースで自由に走れる「バーチャルラン」でも参加ができ、
さらに、へぇ〜〜っ…と思ったのが、
『ホワイトリボンラン』開催中(3/1〜3/31 )、#ホワイトリボンラン2023 のハッシュタグを付けてInstagramに投稿すると、1投稿につき100円がホワイトリボンパートナー企業からジョイセフに寄付される仕組み。
1投稿100円。
これだけで寄付ができるというのは、かなりハードル低くてやりやすいなぁ・・・と。
また、私たちのエントリー料も全額寄付され、世界の女性の命/健康を守るための活動に役立てられるそうです。
私が参加した「ときがわ町」でのランイベントは、ときがわ町を拠点に活動している『にじの絲』というNPO法人が主催していましたが、
私のようにただ「近場だから」・・・と、ふらっと参加した人はなんだか少数派だったようで
例えば、市内の中学校などでのしっかりとした性教育の必要性を訴えてはいるものの、なかなか組織全体からの理解を得るのが難しい…、という近隣の市の保健師さんや
大学のサークル活動などで、もっと自由に性の話ができるような環境づくりを目指して
いる学生さんなど、普段からジョイセフや『にじの絲』さんの活動をフォローしているような人が、同じ、あるいは似た活動をしている人とのつながりを求めて参加していました。
ああ、みんなこうやって自分の活動範囲・幅を広げていくんだなー・・・
イベントコースは「ときがわ町」を流れる「都幾川(ときがわ)」の散策コースの一部。
ぐるっと一周2.4kmのスモールチェンジコース。
2.4km・・・ちょっと短い感じがしたのでテコテコともう一周。
近くの直売所(道の駅みたいなところ)でそれぞれお昼を買って、日向ぼっこしながらみんなでランチ。スタッフさんが差し入れてくれた焼き鳥が嬉しかった。
お土産にはミモザの花。
3月8日って「ミモザの日」でもあるそうですね。
今年はSNS上でもミモザのかわいい黄色い花がたくさんアップされていました。
お天気にも恵まれて気持ちの良いイベントとなり、
もし来年も開催されるなら、「お久しぶりー」と言いながら顔を合わせる人がいるかも〜、と思うとなんだか嬉しいので参加したいんだけど、
・・・でも来年は東京マラソンとかぶらない日にしてくれたら嬉しい…
ん〜〜 でも、3月8日の国際女性デーに絡めたイベントだからなぁ。。。
などと考えつつ、久々のブログを書いた3月8日国際女性デーでした。