32年ぶりだそうですね。
素晴らしい!
ハンガリーと言えば「水球」。
「水球」と言えばハンガリー。
などと思わず熱く語ってしまった日のことが、随分前のことに思えます。
(去年の4月10日に書いているので、実際には1年半前。)
日本では、なにやら「テラハ」・・・?「テラスハウス」??の
「けんけん」・・・? とかいう保田賢也選手の知名度がダントツのようですが、
こっち(ブダペスト)に住んでいると(特に我が家は日本語のテレビ番組見られないし)、
その辺の情報は皆無。
日本の水球チームのことを『ポセイドン・ジャパン』というのは知っていたけど、
それ以上はもう何も知らないという状況で、
しかも『ポセイドン・ジャパン』だって、あの時期(1年半前)にこっちで日本人選手がプレイしているハンガリーの水球チームを応援に行ったのをきっかけに日本の水球のことをちょっと調べてみた時に知ったわけで。
そう。
私にとって(我が家のほかのメンバーもたぶん)水球の日本人選手といえば
竹井昂司(たけいこうじ)選手と志水祐介(しみずゆうすけ)選手。
この2名のみ(笑)
彼らの所属するブダペストのチーム【RacioNet Honvéd】の試合を3回ほど(あれ?4回かな?)応援に行っているので、
そして、水泳王国ハンガリーで、他の選手に全く引けをとらない戦いぶりで活躍するところを目の前で見て、
一緒に写真を撮ってもらい、
さらには
〈水球では最初で習う【巻き足】が基本中の基本なんだけど、これがツライ。〉とか
(【巻き足】:足の立たない水中でいつまでも立ち泳ぎをするための足さばきらしい)
〈普段からコンタクトレンズをしていて、水中でのゲーム中もつけたまま〉
(慣れてくると、あれだけ水の中でもみくちゃにされてもそんなに外れなくなるらしい・・・)、
なんて話を聞いたりすると、
もう勝手に親近感湧きまくりで、今回のこの快挙も、まるで親戚か近所に住んでいる青年か、はたまた大学の後輩か・・・くらい身近な人が成し遂げた!・・・というような感覚になってしまっています。
そんな彼らは全日本のチームにおいてもやっぱり「要の選手」のようで、
日本水泳連盟のウェブサイトを見ても、水球日本代表公式応援サイトを見ても、二人の名前はそこここに。(志水選手はキャプテンですし)
いやー、ほんとうに嬉しいです。
これはぜひ、【リオ五輪】で勢いのある成績を取って、そのまま【東京五輪】まで突っ走って欲しいですね。
それにしても・・・・
これだけ
「私、水球、大好きです! 応援してます!」
みたいな態度をとっておきながら・・・
彼らを含む全日本チーム『男子ポセイドン・ジャパン』が11月にハンガリーに遠征に来ていたことを全く知らずにいた・・・と知った時のあのショック。
・・・一週間もこっちにいたんですね。
11/6〜11/14
友だちがブダペストに来たり、日本人学校のドナウ祭があったり、体調崩して一日寝て過ごしたり、・・・という怒涛の時期と重なっていたらしい。
自分のことに忙しくてすっかり油断していた(?)時期だったとはいえ、これはあまりにも悔しい。
非常に残念。
応援に行きたかった・・・(涙)
と、世の中、いろんなファンがいると思いますが、こんなファンもあんなファンも、
にわかファンも古参ファンも、今や多くの人たちが『ポセイドン・ジャパン』を応援しています。
32年ぶりという快挙を成し遂げた『ポセイドン・ジャパン』のみなさん(特に竹井・志水両選手!(笑))のこれからの活躍に、今度こそ(!)注目していきたいです。
がんばれ! ポセイドン・ジャパン!!
そして竹井選手・志水選手には、オリンピックが終わったらまたブダペストに戻ってきてほしい・・・と密かに思っています。 ハンドボールの銘苅選手のように・・・(笑)
彼らのおかげで私達にも身近に感じられるようになった【RacioNet Honvéd】のウェブページには、今でもこのチーム写真が掲載されています。