やっぱり『やもり通信』

海外生活一区切り。これからは日本の生活メインの内容になりそうだけど、タイトルはやっぱり『やもり通信』・・・で、いいかなっと。

『知る』ことって、本当に楽しむことを加速させてくれる。

 
 先日のブログの最後に『みんなで応援に行きましょうね〜〜!』と書いた、1月8日(金)の
ハンドボール男子全日本チームハンガリーのプロリーグチームPLER Budapetとの練習試合、

 前日になって、日本人学校からみんなでバスで会場へ行けるよう、通学でお世話になっているバス会社さんに掛けあってくれた人あり(👈元PTA会長Yさん)、

 そして当日の朝、校長先生にお願いして学校の大きな『日の丸』を借りてくれた人あり(👈階下のMさん)。

 日本人学校から“特別に”お借りした『日の丸』も試合開始前にしっかりスタンバイ
 
周りの皆さんの声掛けもあって、会場には子どもたち18人を含む26人が応援に向かいました。

 さらに日本人学校の先生も2名(その奥さんも)、もちろん日本人学校関係者以外のブダペスト在住日本人の皆さんや、国内や近隣国でプレイをしているハンドボーラーの方たちも・・・。

 「練習試合」といえども、やっぱり生で全日本チームの試合が見られる貴重なチャンスですからね。

 応援グッズもしっかり用意して行ってきました。

 
 今回の応援グッズには、最近全日本男子チームの監督に就任したばかりのカルロス・オルテガ氏の名前も用意。

 ハンドボールの世界のことなど実はほとんど知らないくせに、ブダペスト在住でこちらの事情に詳しい友人Aさんからの依頼(?)を受けて作成しました(笑)。
 『Te quiero』👉『I love you』(オルテガ氏はスペイン人)

 このオルテガ監督は昨年の9月まで、つまりほんの数カ月前までハンガリーのベスプレーム(Veszprém)という“とっても強〜〜い”プロリーグチームの監督をされていて、ハンガリーのハンドボール界では知らない人はいない、という人物なんだそうですよ。
 思いっきり「にわか知識」ですけど。

 そんな監督と一緒に、15日(金)から始まるアジア選手権(@バーレーン)を控えての強化合宿ということでハンガリーにやってきた全日本チーム。

 この日の試合が、オルテガ・ジャパン(という言い方をするのかはわかりませんが)となってからの初めての試合だったそうです。

その試合で31−24という得点差で勝利出来たのは、とっても嬉しかった\(^o^)/


 最初からずっとリードを守ってましたからね。

 相手チームの体の大きさ、リーチの長さを制しての初勝利。

 この調子で、15日からのアジア選手権もがんばってください!!

 
 今の私は、試合前の私よりもずっとずっと本気で(?)心から選手の皆さんを応援できると思います。

 試合中の「にわか勉強」で、なんとか皆さんの顔と名前を7割くらいは一致させることができるようになったので。(残りの3割の方・・・すみませんm(_ _)m これから少しずつ覚えます)


 試合前は、メンバー18人のうち「知っている(顔と名前がしっかり一致している)選手」は
銘苅淳(めかるあつし)選手のみ

 
 でも、せっかくチームまるまる全員日本人(しかも「全日本チーム」!)というありがたい機会なのに、
 そんなんじゃ、あんまりにもあんまりだろう・・・と思ってメンバーリストを探して「にわか勉強」・・・

 と思ったら、「んん??これは銘苅選手の恩師・・・の息子さん?」

 以前、こちらの番組を見て以来、心をぐっと掴まれてしまった東江(あがりえ)ご夫妻と同じ苗字が。
 
 すごいなー。
 自分の恩師の子どもと世界の舞台で活躍できるなんて・・・。



 そのメンバーリストはケイタイにしっかり入れておき、試合を見ながらも続く「にわか勉強」。

 試合もしっかり見ておきたいし、でも、今のあの選手の名前は?とすぐチェックもしたいし・・・

 いつもの試合観戦以上に忙しかったですが、それでもその甲斐あって、試合終了時は開始前とは全く違った気持ちで選手の皆さんの顔を見ることができました。


 顔と名前が一致するだけで・・・

 こんなに印象が変わってくるなんて、本当に不思議。

 

 アジア選手権、ってハンガリーでは見られないのかなあ?

 “テレビつければいつでもハンドボールやってる”、って感じのハンガリー。
 それだけ身近なスポーツというわけなんだろうけど、国内リーグやヨーロッパでの試合には十分興味があるだろうけど、《アジア選手権》となるとどうなんだろう? 

 今、私の周りには、「アジア選手権もしっかり応援したい」と思っている人がじわじわ増えている感じなんですけど。

 どなたかハンガリーでもオンタイムで応援可能な方法をご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひお知らせください。
 

 そうそう。
もうひとつ、すでにハンガリーで3年以上プレイしている銘苅選手ドキュメンタリー番組1月16日と18日WOWOWプライムで放送されるそうなんですが、これもハンガリーでは見られないですよね?
 見れるんですか?
 とりあえず、じっくり待ちますけどね。見られるようになる日を。たとえタイムラグがあっても。


 こういうのを見て、もっと身近に感じるようになるとますます「がんばれーー!」の気持ちにも力が入るようになりますよね。
 


 そして今回も、試合の後に銘苅選手を囲んで笑顔で1枚。
 選手一人一人からサインをもらうのに忙しい低学年の子どもたちは、この写真におさまることができず(笑)


こちらが東江ご夫妻の息子さん、東江雄斗選手。


 それでは、みなさん、明日の練習試合、そしてもうすぐ始まるアジア選手権、がんばってください!