やっぱり『やもり通信』

海外生活一区切り。これからは日本の生活メインの内容になりそうだけど、タイトルはやっぱり『やもり通信』・・・で、いいかなっと。

「マッカーリ」も「アッガーリ」も、愛ちゃんも、みんながんばれ!

 しばらく気温の低い日が続いていたブダペスト。

 ここ数日は日中の最高気温が(マイナス)の真冬日でしたが、今朝、外を見ると綺麗な雪景色になっていました。


 朝7時半の登校時間。でも車道はもうほとんど路面が見えてますね。


 などと、ちょっとお天気の話題などに触れてみましたが(笑)


 先日のハンドボールのカタール戦

 これがまた素晴らしい試合だったもんで、

 心はもう明日(金曜日)の予選リーグ第3戦目のオマーン戦、そして

 24日(日)の第4戦目のシリア戦 そして

 26日(火)の準決勝 (・・・に進むと信じている)

更には

 28日(木)の決勝戦(・・・もうなりふり構わず応援している自分が見える)に 

 飛んでおりまして。


 我ながらホント、熱しやすいタイプというか。


 でも、あの試合を見た人はこの気持ちがわかってくれるはず


 だって、前回の世界選手権準優勝カタール24−29ですよ。

 最終的には5点の得点差となってしまいましたが、前半終了時で確か3点差。
 終始2〜3点差のまま試合が進むもんで、見ているうちに、

「これって、もしかしたら、マジにいけるんじゃない?」と、どうしても思えてしまうような試合展開で。

 
 だって、
『水球はオリンピックに行けることになったけど、ハンドボールのは残念だったよね・・・』

 という思いが、心のどこかにどうしてもあったので、

そのチームが前回の準優勝チームとこのレベルの戦いぶりってやっぱりすごいって思えて。


 そして、

 このカタール戦の前の試合・・・16日(土)の韓国戦もまた凄かった。

 日本ではどれくらい報道されていたのか分かりませんが、

 日本が韓国に勝ったのって、実に26年ぶりだったそうですね。


 そこまで韓国にやられっぱなしの歴史があった・・・なんてことは知らずに見ていたのですが、
(韓国のほうが実力的に上、というような前評判は漏れ聞こえてきてましたが)

 最初から、なんだか妙にいい感じの試合展開で、これまた

「この勢いなら勝てるんじゃない?」
 

 そんな思いのまま、本当に31−25


 日本、強いじゃん!
 
 素直にそう思えました。

 それにしても、応援しているチームが勝つ試合って、本当に嬉しい


 さらに今回の試合観戦では、もうひとつ、久々にアラビーな世界に浸れるというのも密かに楽しい。

 開催国がバーレーンなので、解説、全部アラビア語

 もちろんエジプトにちょっと住んでいたからと言って、このテレビの解説が分かるほどのアラビア語が身についているわけではありませんが、やっぱり「音の響き」は耳にも体にも染み付いているようで・・・


 聞くと、やたら懐かしい(笑)

 しかも、母音が基本的に「a」「i」「u」の3つしか無いアラビア語話者が母語にない音(例えば外国人の名前とか・・・)を発音するときの、あの創意工夫というか、努力の成果(?)は、聞いてる私たちをとても楽しませてくれます。


 あの銘苅(めかる)選手は「マッカーリ」
 東江(あがりえ)選手は「アッガーリ」
 渡部(わたなべ)選手は「ワーターナビー」


 成田(なりた)選手は 「ナッリータ」 だったけど、

「マーサーターカー」と聞こえていたのは 木村昌丈(まさたけ)選手?(なぜ彼だけ下の名前?)

 そして、とっても活躍していたので、何度も繰り返し出てきているはずの土井(どい)選手の名前がどうも聞こえてこない(聞き取れない)と思っていたら・・・

 どうやら「ダーニ」と呼ばれていたようで(笑)

 
 観客席から聞こえてくるあの必要以上にうるさいにぎやかな太鼓の音、そのリズム。


 ちょっと前までは、こういう音に囲まれて生活していたんだなぁ・・・  と、

 手に汗握る試合観戦中に、心がふっとあっちの方に飛んで行く感覚になったり。


 さあって!

 明日も2時(ハンガリー時間)からオマーン戦! 

 気合入れて応援するぞ〜〜〜\(^o^)/ 👉「応援する

 あ、日本時間では午後10時ですよね(念のため)。


 そうそう。

 明日の2時、という時間は、

なんと、こちら(ブダペスト)で、卓球の石川佳純選手がブラジルの選手と戦う時間でもあります。

 1月20日から〜24日までの5日間ブダペストで行われている
ITTF ワールドツアー ハンガリーオープン(2016 ITTF World Tour Hungarian Open)

 日本からは16人の選手(自由参加選手も含む)が参加しているようで、

 その中には、あの福原愛選手(愛ちゃん)もいます。

 ちっちゃな頃からずっと見守ってきた愛ちゃん。

 ・・・と勝手に親戚のおばさん的な感覚になってしまっている人が相当数いると思われ(笑)、

 つまり、あれだけの実力を持つ超大物選手のはずなのに、ついつい「昔からの知り合い」を応援するような感覚になってしまいそうな福原愛選手。(愛ちゃん)。


 ちなみに、昨日・今日のことを振り返ってみても、

「卓球の愛ちゃんがブダペストに来てるんだって!」
「えぇ!? 愛ちゃん? 応援に行きたーい!」
 「ねえ、どこでやってるのか知ってる?愛ちゃんの試合・・・」

 ・・・などなど、私の周りの人たちも、誰ひとりとして、「愛ちゃん」以外の呼び方をしていなかった(笑)

 そんな愛ちゃんの試合は明日の12時から
 場所はこちら:Tüskecsarnok1117 Budapest, Hevesy György út / 1117 Budapest, Magyar tudósok körútja 7. )

 でも、こちらを応援に行くとハンドボールの試合に間に合わなくなりそうなので(涙)、

 とりあえず明日はしっかり勝ち進んでもらって・・・週末に子どもたちも連れて応援に行けたらいいな。

 あ、でも日曜日は2時からシリア戦

 
 忙しくも楽しい日々。

 
 マッカーリアッガーリワーターナビーダーニも、

 そして 愛ちゃん佳純ちゃんも みーーーんながんばれ!!