やっぱり『やもり通信』

海外生活一区切り。これからは日本の生活メインの内容になりそうだけど、タイトルはやっぱり『やもり通信』・・・で、いいかなっと。

まだまだ修行中・・・3回めのクリスマス in ブダペスト

 12月26日。

 ブダペストでの3度めのクリスマスを過ごしたところですが・・・

 まだまだ甘い。

 と、感じることが多々ありまして。

 
 例えば【IKEA】、それからディナーを飾る【チキン】、そして恒例の(?)生木の【クリスマスツリー】

 
 えぇ、えぇ、まだまだ初心者ですよ、私たちは。


【IKEA】
 12月24日は、午後からはほとんどの店が閉まり、公共の交通機関も夕方4時以降は夜間時刻表での運行となるなど、翌日25日が終わるまでほとんどの街の機能がストップすることは知っていました。


 でも、25日のクリスマスに向けて最後の買い出し・・・というか、日本の大晦日の夜もなんだかんだとスーパーのレジは混んでいたようなかすかな記憶もあった私は、

 24日の午前中は「駆け込みの買い物」のある人たちでショッピングセンターなどもそれなりに賑わっているんじゃあるまいか、などと思いながら、みどりと一緒にIKEAに向かいました。

 クリスマスプレゼントとして買ってあげると約束していた「マフィン型」を買いに。


 バスと地下鉄を乗り継いで40分。

 久々に来たIKEA。
 どでかい「セール」の文字が見える割には、なんだかいつになく静かな雰囲気。


 「セール」、「セール」と連呼している(?)割には、電気が消えて動く気配のない回転扉。

 IKEAは24日〜26日まで3日間、完全に休業中でした。

 ちなみに隣の大きなショッピングセンター(Árkád)は午前中は営業していましたが、12時を5分ほど過ぎた時点でこの状態。

 どんどんシャッターが降り始め、皆さん(買い物客も店員も)帰宅モード。

 
 やっぱり、24日から25日にかけては「ゆっくり過ごす」「余計な動きはしない」というのが、ここでの正しいクリスマスということですね。

 ちなみに「マフィン型」は、閉店ギリギリのÁrkádショッピングセンター内のMüllerというお店で買えました。



【チキン】
 何日か前にスーパーの肉のショーケースを見ていた時、
 やはりこの時期だからか、いつもより「丸鶏」の姿が多く目について、
 今年は「スタッフドチキン」なんてのに挑戦してみようかなぁ?

 なんて思って買っちゃったんですけど。

 お腹の中に、ピラフとかいろいろ詰めて焼くやつ。


 ちょっとハードル高そうだけど、私には今日も《クックパッド》がついている。

 24日に、いつものように《クックパッド》でいろいろ検索し、よし、これならなんとかできそう、というのを見つけ、下準備開始。


 おっと、お腹に詰めるピラフを作る前に、チキンをしっかり洗って水気をふいておく、という作業があった。
 
 と、チキンを取り出してみた瞬間、

 ぬぬぬ???

 もしかして、これって・・・

 中身を入れる場所がない〜〜〜!!!
  
 ラベルにはキチンとチキンの形とか書いてあったのかもしれないけど、すでにぐちゃぐちゃになってゴミ箱の中。買うときに、袋(お腹の部分)有りと無しの肉の種類に気をつけねば、などというところまで全く考えがいたってなかった・・・。

 来年も、もし急にやる気が湧いたら、今度はしっかり確認してお腹に詰め物ができるのを買ってみる・・・・かも。




【クリスマス・ツリー】

 今年も懲りずに買ったんですけどね。 
 去年の悪夢はこちらです。👉http://bit.ly/1NPWJtw
 今、これを読み返すと、よく下調べもせず今年もあっさりとそのへんで買ってしまったもんだと思ってしまいます・・・。


 しかも、アメリカではツリーを支える台に水を張れるようになったスタンドがあり、それを使えばいつまでも青々としたツリーを楽しめる・・・という情報まで入ってきていた今年。
これがアメリカ式ツリースタンド。
(※みるちゃん、写真拝借しました)
 こんなのこっちでは見たことない気が・・。

 でも、私たちが知らないだけで、そのへんの道端とかじゃない、ちゃんとしたところでなら売られているの?

 ちなみに我が家の(この辺りでよく見かけるタイプ、だと・・思う・・・)ツリースタンドはこんな感じ。鉄でできた筒型三脚で、根元をネジで固定するだけ。

 

 また、やはり、お値段も葉の落ち具合等の「品質」に関係しているようで・・・。

 1本5000フォリント(今のレートだと2000円ちょっと)でご購入の今年のツリーは、どう考えてもお買い得お値段。

 在ハンガリー歴の長い友人にこの写真を送ったところ、すぐに

『残念ながら、これは後片付けに苦労するタイプの木かと・・』との返事。

 さらにブランド名(?)もあるようで
EzüstfenyőNormandなどは葉の持ちがよくて片付けも楽』


 知っている人は知っているらしい。

 しかも、こちらのブランドもお値段そんなに高くない(ように見える。まだウェブページよく見てないけど。)

 来年は、これを買おう・・・。 


 と、まだまだ課題多き、ヨーロッパでのクリスマス。


 そして、我が家の冬休みは年末の旅行へと続く・・・。