イギリス・ロンドンといえば
★大英博物館
ここで驚きの事実に遭遇・・・!
★ダブルデッカー(赤くて可愛い2階建てのバス)
「ロンドンに行くなら絶対一度は乗ってみたい・・・」と意気込んでいたんだけど・・・
★大きな帽子の兵隊さん
今回は見られませんでしたが。
でも以前ギリシャで似たようなのを見た記憶が・・・って一緒にしちゃダメ?
★フィッシュ&チップス
とりあえず食べ物系ではこれくらいしか知らなかったので。でも「一度は食べてみよう」って思ってたけど、「一度で十分」な感じでした(笑)。
あと、「ロンドン橋」とか「ビッグベン」とか「キットカット」とか・・・
今回の旅行前に私が【イギリス・ロンドンと聞いて頭に浮かぶもの】って、こんな感じでした。
でも実際行ってみると、これら以外でも「へーー」っと思うものや、「ほーーー」っと思うことが結構あったので、それらをランダムにご紹介。
1.知らなかった・・・あの、天下の【大英博物館】が入場無料だったなんて。
いやホント、博物館の前に到着して、門を通って敷地に入り、前庭のようになっているところで「ついに来たぞ〜〜!!」って思いながら記念撮影して、博物館入り口前の広い階段をゆっくり上がり・・・
この時点でもまだここが「誰でも無料で入場できる」場所であることを全く知りませんでした。
なんの下調べもせずに来ているのがバレバレですが。
でも本当にチケット売り場らしきものはなく。
代わりに「Donation Box」がありましたが。(箱じゃなかったけど)
👆入場者に「5ポンド」(≒900円ちょっと)の寄付金を呼びかけている大きな貯金箱様のDonation Box。
実際にはここに入れられる来場者からの「寄付金」で管理・維持されている・・・ということのようです。
「世界中からの略奪品を並べてるんだから、それでお金儲けはしちゃいけないでしょ。」と夫がサラリと言っていたのですが、実際そういうこともあるらしいですね。
⇒こんなブログも見つけました。
ただ太っ腹なだけじゃなくて、色んな歴史、というか事情、過去の栄光(?)をも抱えている【大英博物館】。
ここで私たちは本当に久しぶりに《ラムセス2世》の姿を見ることができ
(・・・マジで「うわぁ・・・久しぶり〜・・・」と駆け寄りたくなった)
ほかにもなんだか懐かしい、あんなのやこんなのをいろいろ見ることができて私はとっても心躍っていたのですが・・・
「あんなのやこんなの」の一例
ラムセス2世の背中側に刻まれたヒエログリフ。
巨大スカラベ(フンコロガシ)
ルクソールでたくさん見た羊のスフィンクス。
※人に押されてもみくちゃにされながら見た「ロゼッタストーン」は写真に撮ることが出来ず。
しかし、幸せは長くは続かず・・・
この手の博物館・美術館などにはほとんど興味のない我が家の某少年は、広い館内をただ歩くことすら拒否し始め・・・・・。
天下の【大英博物館】、まさかの滞在約2時間
・・・む、無料でよかった。
2.憧れのダブルデッカーって・・・。
ブダペストにも2階建ての観光バスをよく見かけるのですが、そういうのじゃなくって、「ロンドンの街なかを走る真っ赤な2階建てバス」というのがどうも魅力的な感じがして、ロンドン滞在中になんとしてでも一度は乗りたい!!と思っていたのですが・・・
そんな意気込みは全く必要ありませんでした。
なんだか笑っちゃうくらい、あっちもこっちもダブルデッカーだらけ。
こんなに普通に、惜しげもなく走っているものだったとは。
「ロンドン・アイ」という大観覧車に乗った時も、下に見えるウェストミンスター橋にひしめくダブルデッカーが見え・・・。
ロンドン橋のたもとでカイロ時代の友人家族とばったり出くわし、「きゃぁ〜!久しぶり〜!」などと言いながらその場で撮ったこの1枚にもさり気なく入り込んじゃうくらい、じゃんじゃかと走っていたのでした。
・・・いや、これはナイスタイミングを狙ったカメラマンの腕か??
そんなわけで、何度も乗れました。ダブルデッカー。
毎日の通勤で使う人は、まず面倒くさくて2階には上がらないんだろうな・・・
でも、2階部分も結構広々していて、やっぱりここから外の景色・・・とにかく美しい街並みを眺めながらの移動はなんとも素晴らしいものでした。
「ただの移動」だけでこんなに楽しめるなんて。
さすがは海外旅行先の老舗ロンドン(👈店じゃないけど)。
3.「左側通行」って実は少数派なので・・・
必要なわけですね、こういう注意書きが。
しつこいくらいにあっちこっちで見かけた路面の文字。
そういえば、ここって車が走ってくる方向がハンガリーと違う。
そして、これだけ「左側を見てね」と書いてくれているにもかかわらず、思いっきり右側だけを見ながら横断歩道に足を踏み入れ、左から来た車に「わぁお!」と驚いているガイジンさんを私は少なくとも二度目撃しました。
※上の写真は道路の中央分離帯に立って写したもの。この道の向こう側(歩道があるところ)には「LOOK RIGHT」と書かかれているので、道路を横断するときは「まず右を見る」、つまり車は道路の左側を走ることになってるわけですね、
この写真では見づらいですが、レトロな感じの押しボタン式信号機の下にも
「LOOK RIGHT」と書いてあります。
で、これって結局日本と同じなわけですよね。ついでに言うとマレイシアやインドネシアも同じ。
初めての海外旅行が車は道の右側を走る「アメリカ」だったので、
「外国では道を渡るときには気をつけないと・・・」と思ったものだったけど、その後住んだ国がマレイシアにインドネシア。
「海外だからって別に必ず日本と違うってわけじゃないんだよね〜」という感覚にもなってきていましたが、でも。
やっぱりどうも日本のような「左側通行派」は、世界的に見ると明らかに少数派のようですねー。
★世界の左側通行の国・右側通行の国の一覧:http://www.traveltowns.jp/rentacar/side-of-the-road/
★右ハンドルと左ハンドルの意外な歴史:http://dealer-blog.bmw.ne.jp/sun-motoren/2014/07/rhd-lhd/
世界各国からイギリスを訪れる人の多くは、自分の国とは違う道路事情を前に「外国」を実感しているんだろうなぁ、と、自分が初めてアメリカに行った時の衝撃を思い出しながら、ふと思いました。
4.そしてあくまでも強気なイギリス
ロンドン・ルートン空港に降り立った時の空港内の案内表示。
強気です。
案内表示がシンプルすぎる。
英語表記のみ。
でも、まあ確かにこういうのを見ると
@ギリシャ
@ドバイ
英語は『全く手も足も出ない言語に登場された時の助け船』みたいなものだから、
ってことは、英語で書かれた案内表示にはそれ以上のものは要らない・・・のかなあ?
世界中からの人が集まってくる場ってことがわかってるんだから、使用話者の多い中国語とかスペイン語とかアラビア語とか・・その辺の言葉を併記したっていいんじゃない?その方がなんとなくWelcomeの気持ちが現れてるような気がするってもんじゃぁ・・?
などと入国早々に感じた次第。全く個人的な感覚ですが。
5.このあたりには凛とした風格が。
昔(古き良き時代?)の雰囲気を漂わせながら、めいっぱいキレイに飾られている店たち。
おしゃれだなあ・・・
綺麗だなあ・・・
イギリス〜なお店の横に、ロンドンのあちこちで見かけた『WASABI』という日本食(寿司中心?)レストラン。
とにかく、街に花が多かった・・・。しかも色とりどりの。
・・・・なんか、このへんはブダペストにも似てる気がしないでもない・・・?
6.お花は吊るすのね・・・
細かいことなんですけどね。
街灯を綺麗な花で飾るのはハンガリーと同じなんですが、
こちらがハンガリー。
どちらも綺麗。
そして
どちらも落下事故のないことを祈ります・・・
7.真ん中は階段。 それでいいじゃん。
ハンガリーとよく似た感じの地下鉄ホームへのながーーーーーーいエスカレーター。
でも、実は
真ん中の部分は階段!
お急ぎの方はこちらをどうぞ・・・ ってことなのかな。
あの距離を駆け上がるにはかなりの体力が必要だろうけど。(笑)
でも逆に敢えてここを使うようにすれば、毎日の通勤時だけで運動不足はスッキリ解消できるはず。
エスカレーターが4本も並んでいるのに、そのうち2本はほとんど停止状態になっているブダペストも、これを見習って思い切って真ん中部分を階段にしちゃえばいいのに。
(もしかしてあそこって、通勤ラッシュの時間帯は全部動いてるの??)
8.なにもそんな細かいことを・・・と、自分でも思うけど。
ロンドン到着初日に早速見に行ったビッグベン。
想像していたよりもずっとキンキラキンで、ちょっと「タイのお寺」っぽくない?
と、つい思ってしまったのですが、それよりも
妙に気になってしまった。 この微妙な"針の位置の違い”。 (四面見比べたかった・・・)
ちなみにこの写真を撮った時の時刻は18:13と記録されています(笑)
9.時代・・・ですかね(笑)
街なかで時々見かけた電話ボックス。
真っ赤なボディにお花が添えられると、そこにあるだけで可愛い感じ。
でも、こんなふうに
ちょっと寂しそうなのもあり、
こういうのって、最近は実際どのくらい使われているんだろう・・・などとつい思っちゃいますが、こちらは
WIFI Here.
こんなボロボロのにも、“WIFI here”。
・・・と、他にもいろいろありましたが、結構「・・・・だから?」って感じのものも多いので、この辺にしておきます。
<その3>は、行ってみた【ハリー・ポッター スタジオ】(正式には【Warner Brothers Studio Tour London】というらしいですね。)
つづく