やっぱり『やもり通信』

海外生活一区切り。これからは日本の生活メインの内容になりそうだけど、タイトルはやっぱり『やもり通信』・・・で、いいかなっと。

2015夏 行ってみたロンドン〈その1 〉  無事到着! ・・・しかし、寒い。そして高い。

 
 2015年8月3日(月) 予定通り午前4時ごろにブダペストの「リスト・フェレンツ国際空港」へ到着したものの、やっぱりどうも落ち着かない私でしたが・・・
 👆8月2日付け(http://bit.ly/1LlRkuL)の後半部分から続いてます。
でも、こうしてこんなタイトルで書いているので「なんだ結局ちゃんと行けたんじゃん」
 
 ・・・と、確かにそういうことなんですが、しかーーーし! 今回利用させてもらったWizz Air,色んなブログや「搭乗体験レポート」などでは相も変わらず
『搭乗券(ボーディングパス)はプリントアウトして持参しないと手数料を取られる』と連呼されているので、これほんと要チェックポイントかな、と。
 Wizz Airに限らず、LCC(格安航空会社)を利用して旅行する際は、手荷物や預け入れ荷物等に関しても各社によって細かい規定があったり、なかなか手強いようですし、なんの心配もなく只々ひたすら安く乗せてくれる夢のような航空会社・・・そんなのこそ「夢の話」ってことなんでしょうねぇ。

 ちなみに、搭乗日前日にPCと格闘し、「プリントアウトして行かなくても大丈夫」という形でオンラインチェックインをしてくれた夫は、必要と思われるアプリを2つダウンロードしたそうです。全てお任せしてしまったので詳細はわかりませんが。

 そんなこんなで無事、ケイタイのバーコードを読み取る「ピロリ〜ン♪」という音と、表情ひとつ変えずに「さ、次の人どうぞ。」と私たちを通してくれた係員の態度(あまりにも愛想がなかったけど・・・)で、やっと私たちの搭乗手続きが無事完了していたことを実感することができたのでした。


と、前置きが長くなりましたが、このあと2時間半のフライトで無事到着したロンドン


 朝早く出発していたので、午前7時半にはルートン空港(Luton Airport)に到着(Wizz Airの発着地は聞き覚えのある「ヒースロー空港」じゃなかった・・・)

 空港から街への行き方もきちんと調べずに行ってしまったのですが(先進国だと思って油断しまくり) 
こちらの、市内の主要7箇所に11ポンド(片道:2,000円ちょっと)で行ってくれる『national express』というバスを偶然見つけ、それを利用。


 車窓の「イギリス〜」な感じの景色(落ち着いた/洗練されたヨーロッパ、って感じ??)を眺めながら1時間ちょっとこのバスに揺られ、それでも午前中に「ここはロンドン!」という雰囲気のところに到着。

                なーんか見たことのある観光バスも停まってますが・・・


 ここから地下鉄1本でホテルの最寄り駅まで行ける・・・はずなんだけど、でも、なんだか妙に寒い

 涼しいを通り越して、明らかに寒い
 この時の気温、20℃ちょっとだったかなぁ? 空はどんより。

 昼ごはんにはちょっと早いけど、どこかで温まってからホテルに行きたい・・・

 というわけで、その辺をウロウロ歩き回って、いい感じのお店を探し、

 そこで温かいスープを注文し、

 その他、こんなサンドイッチや

こんなポテトパイや

 
こんなシンプルなクロワッサンやジュース(抹茶ラテみたいのもあったっけ)等を注文し、それらは期待に違わずとっても美味しかったのですが・・・、
 ※注文したものの睡魔に勝てず全く手を付けずにこの姿勢を貫いていた子が一人・・・
 

 確かに内装にもかなり気を遣っていてメニューを見ても「オーガニックにこだわってます」って感じがガッツリ伝わってくる店だったけど、

 会計時の47ポンドが日本円で9,000円ちょっと・・・と知った時には軽い
(いや、明らかな)めまいが。

 物価、高いよ、ロンドン・・・。


 そういえばホテル探すのも大変だったっけ。

 なんだか今まで旅行してきたいろんなところとは基準値が違う・・・というか、
「できれば1泊1万円程度におさえたいよなぁ。」なんて、そんなのバックパッカー用の雑魚寝レベルのところじゃないと無理じゃない?ということがすぐにわかって。

 しかも我が家のように子連れの場合は「共同部屋」には泊まれない、というところがほとんどで。

 それでも、朝食付きのところがいいわぁ・・・(←旅行中に自分たちのご飯を自分で用意する、というのはどうしても面倒なタイプ)wifiがなきゃ困るよね、やっぱ・・・とこだわる部分もある我が家が今回選んだのは、「ホテル」というより「ホステル」(簡易宿泊施設)。
※注)出発直前の飛び込み予約ではなく、出発日の3週間前にはネットで予約完了。つまりある程度事前に手配はしていたわけです。

写真の真ん中より左寄りの1階部分が青くなってる建物(3階分)がホステル。

 家族4人で1部屋だけど、そこには2段ベッドが2つと小さな手洗い場のみ。

ベッドの下の引き出し可能な収納場所に荷物を入れておかないと歩くスペースが・・・

 トイレとシャワーは共同
   
お湯の出は非常に良かった。


 しかし、交通の便はすこぶるいい

目の前の道の向こうには地下鉄の駅、そのすぐ横には都市近郊電車の駅ナショナル・レール (National Rail)のSouth West Trainsnの駅、さらにバス停もいくつかあり、どこへ行くにも便利。


 そして朝食付き。
 
パン、ハム、チーズ、シリアル、ジュース、ミルク、コーヒー、紅茶 と極めてシンプル。


・・・というこの【ST CHRISTOPHER'S INN −SHEPHERD'S BUSH−】で、
 一泊 (一部屋)16,000円

 1万6000円ですよ、トイレ、シャワー共同の、あの写真の部屋で。 



 今回のロンドン旅行、この他にもあちこちで物価の高さにじわりじわりといたぶられましたが、それでもやっぱり【海外旅行の老舗】という貫禄と余裕もまた随所で感じられた6日間でした。


 では続いて、超個人的な『ロンドンでびっくり』『ロンドン プチ発見』を・・・ということで〈その2〉に続く。


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【national express】
ロンドン・ルートン
http://www.nationalexpress.com/wherewego/airports/londonlutonairport.aspx


【ST CHRISTOPHER'S INN -SHEPHERD'S BUSH-】
http://bit.ly/1Ed1oab