やっぱり『やもり通信』

海外生活一区切り。これからは日本の生活メインの内容になりそうだけど、タイトルはやっぱり『やもり通信』・・・で、いいかなっと。

あっちもこっちも春

 ハンガリーに来てから二度目の春休みを迎えた3月。日本へ一時帰国しました。

 「ハンガリーから」としては初めての一時帰国。でも今回は3人で。
残念ながら夫はこの時期まとまった休みが取れそうになかったので、母子のみでの日本滞在、約3週間

 3月20日から4月8日まで、という滞在期間を聞くとたいていの人は言いました。

「いいねえ、ちょうど桜が見られるね。」

 そうですね。
 確かに関東地方はちょうど桜が咲き始め、その後満開になって花吹雪・・・という一連の流れが見られそうな時期。

 そして私たちの主な滞在先は埼玉県坂戸市。(村上の方の実家)

 おかげさまで十分に桜を愛でて帰ることができました。

やっぱりありがたいです。
 季節を感じることのできる生活って。


 では、私たちが見た「春」をダイジェストで。

 


 3月27日 近所の公園の桜の枝はまだこんな感じ。坂戸はちょっと奥まったところ(!)にあるので桜の開花も気持ちちょっと遅めかも。


 でも、こちら『すみよし河津桜』(同じく坂戸市 http://bit.ly/1I1LcZy)はすっかり見頃となっていました。この数日前に「早咲きの美しい桜並木」としてNHKのニュースでも紹介されたとか。この日は空が曇っているので美しさがイマイチなのが残念。(3月23日)
 


 となりの川越市でも街なかにこんな綺麗に咲く早咲き(?)の桜が。(@川越駅前から続くクレアモール内の公園 3月27日)



 そしてこの後私たちは、あと一息で実家(坂戸)の近所の桜も綺麗に咲き出すだろう・・・という時期に、春まだ遠い北海道(私の実家、恵庭市)へ。



 れれ??



 雪がない。


そりゃ、国道とか幹線道路は冬でも路面に雪がほとんどなかったりもするはずだけど・・・



 この時期で、住宅の陰のこの程度の雪のみ・・・ってかなり驚き。(4月1日)


 これが地球温暖化というやつか・・・

 などと思いながら坂戸に戻ると

 最初の写真を撮ってからほぼ一週間。近所の公園の枝たちはみごとな薄桃色に染まっておりました。



 ピンクのじゅうたんがほんとうに綺麗。(4月4日)



 川越の蓮馨寺(れんけいじ)では花吹雪と戯れ



 あぁ、春って本当に綺麗。 これは・・・木蓮(もくれん)かな?



 黄色い花もとっても可愛らしく


 ぺんぺん草も見〜つけた!



 やっぱりピンクは青い空によく映える。



 ん? これはどんな花が咲くんだろう??



 桜の下で遊ぶ子どもたち


 ポンポン桜と青い空



 教会と桜


 桜のアップ


・・・・・と、ここまでざっと見てきて、途中で「あれれ??」と思った人、どのへんで気づきましたか?

 

 さっきの春の花たちの写真、途中からハンガリーの我が家の近所の花たちの写真に変わっていたんですけど・・・

 さて、どこからでしょう??



 答えは「木蓮」から。

 「木蓮」以降の写真はすべてブダペストです。


 桜の樹の下で子どもたちが遊んでいるのはブダペスト日本人学校
 学校敷地内に八重桜(たぶん)の樹があるのです。

 今年度は1学期の開始時期には開花が間に合いませんでしたが、その分、4月の末になった今でもまだ少し桜が残っています。
 


 日本で見たピンクのじゅうたんが、まだ今でも普通に見ることができるブダペスト。

 

 なんだか「春」を得した気分になりつつ、明日からは5月の3連休第一弾!

 
 ブダペストをちょっと離れ、念願の石灰岩温泉エゲルサロークhttp://bit.ly/1dyBEIG)に行ってきます!!