やっぱり『やもり通信』

海外生活一区切り。これからは日本の生活メインの内容になりそうだけど、タイトルはやっぱり『やもり通信』・・・で、いいかなっと。

春休み 1ヶ月・・・・・(長っ!)

 
 春休みがほぼ1ヶ月って、長いですよねー?


 自分が小学生だった頃を思い出すと、「春休み」って“有って無いような中途半端な休み”、だった気がするんですけど。

 長さも2週間そこそこだった気がするし、それに加えて気持ちの上でも・・・なんとなくそれなりに緊張感がある、というか。
 やっぱり「この休みのあとには一つ上の学年に行く」というのは子どもなりにも大きな階段を昇る気持ちだったと思うし、「次の先生は誰だろう」ってのもかなり気になったし、クラス替えなんかあっちゃう場合はホント、これで自分の人生が大きく変わるんじゃないかってくらいドキドキしながら新学期を待っていたような気もします。

 だいたい、夏休みの「お盆休み」冬休みの「年末年始」のように、日本中が休みになるような時期とも重なっていないし、やっぱり春休みは学校生活の中の2大長期休みとは一線を画したもの、という存在でした。

      と思っていたんだけど。


 今日3月13日から始まったブダペスト日本人学校春休み
 なんと次に学校にいく日は4月11日。本当にほぼ1ヶ月続きます。


 教員の大半が日本の文部科学省からの派遣教員となっている海外の日本人学校では、この春休みに帰任する先生方と着任する先生方が入れ替わります。普段は国内のそう遠くない範囲での転勤(異動)が一般的な先生方が、家族を伴って海外へお引っ越し・・・となるからでしょうか。日本人学校の春休みは国内の小中学校の春休みよりも多少長くなっているような気がします。

 が、それにしても、ほぼ1ヶ月というのには驚きました。


 そして、来年度の年間予定表を見てさらに驚いたのですが、このブダペスト日本人学校、夏休みが短い

 7月19日から8月20日まで

 これじゃぁまるで北海道の夏休みじゃないかぁ? 

 ちなみに冬休みは12月20日から1月5日まで。 これは内地(「ないち」とあえて言ってみる)並みの短さ。



 というわけで、ブダペスト日本人学校の春休みは、夏休みと冬休みから少しずつ分けてもらった数日間で、みごとに学校生活の中の2大長期休みに格上げされた感があります。

 これからめちゃくちゃ綺麗な春がやってきそうな時期、暑くもなく寒くもなく気候も申し分なさそうなこの時期にそんなに長くお休みさせてもらっちゃっていいんでしょうかね?


 もちろん、夏休み並みの長さの休みですから宿題もそれなりに出ているようで、特に1年生のさんすうのプリントの分厚さには母もびっくり。

 まぁ、毎日3ページぐらいずつやれば新学期までには終わる量のようですが。


 一方、「カイロ(日本人学校)では春休みには宿題がなかったのに、こっちはあるんだって!」と最初かなりショックを受けていたみどりは、プリント30ページ分の国語の宿題(あれ?算数だったかな?)のうち、18ページを初日の今日で終わらせたとのこと・・・。


 今日から始まった春休み、さて、どうなることやら。