ハンガリー・ブダペスト、ヴォルシュマルティ広場にて「クリスマスマーケット」開催 2013年11月26日(火)
ブダペスト市内、ヴァーツィー通りの北の端に位置するヴォルシュマルティ広場にて、毎年恒例の「クリスマスマーケット」が2013年11月27日より開催されます。
Travel Vision のこんなメールニュースを夫が見つけ、
『これって、こないだ行ったハードロックカフェがあるところだよね。』
『今度行ってみようね』
などと言っていたのは11月27日。
ブダペスト日本人学校の小学3年生のママたちの間で
『突然ですが、29日の金曜日にTさんとクリスマスマーケットにいこう!!という話になりました。ご都合よろしければぜひ一緒に行きましょう(^^)』というメールが回ったのが、その翌日の11月28日。
そして、3年生の母たちはその翌日の11月29日、前日のお誘いだったにも関わらず「クリスマス・マーケット」が開かれているヴォロシュマルティ広場に7名全員が集結しておりました。
そうして再びやって来たヴォロシュマルティ広場。(Vörösmarty ← こういう綴りのようです。すごく覚えづらい名前。)
ブダペストに着いて最初の日曜日に家族でふらふら散歩にやってきて、そこで面白いストリート・パフォーマンスなんかを見てすっかり楽しんでしまったあの広場が、2週間も経たないうちにすっかり「クリスマス仕様」になっていました。
向こうに見えるのが「Hard Rock Cafe」が入っている建物。
前回こんなオブジェがあった(おじさんがいた?)場所には↑こんなふうにどどーーんとクリスマスツリーが。
ということで、今日は「ブダペストのクリスマス・マーケットのようす」をご紹介します。
(ほとんど写真の羅列です。)
ワインなのに・・・・香水瓶に見えてしまった・・・・
カゴ屋さんも、この時期には必ずやってくるそうです。
ああ・・・カワイイ。 2900フォリントは1400円くらい。
なんともカラフルなリース屋さん。
ホットワイン、串焼き、ホットティー、じゃがいも料理(?)、トーチニ(じゃがいも入りおやきのようなもの・・・らしい)← 今、慌てて調べた。
こちらが知る人ぞ知るハンガリーの老舗高級カフェ【ジェルボー】。
日本にも表参道に東京支店があるそうですね。
・・・・って、赴任前に家族で「視察」に行ってきたりもしたんですけど・・・。
いや、高級でした。(お値段が^^;)
“ジェルボー東京でトカイワインを味わう” のポーズ。
この木のお店もなかなか素敵でした。
思わず音楽好きの友人にプレゼントしたくなるような「ヴァイオリン型まな板」
陶器類のお店もたくさん。
葉っぱは本物だけど、お花は陶器。
そして、驚いたのがこちら。
ドライフルーツ類のオーナメント。
近くに行くとプーーーンとフルーツの甘い香りにシナモンなどが混ざった匂い。
子どもには好き嫌いがある匂いかもしれませんが・・・。
こういうのは、なんだか無国籍っぽい(どこででもみかける感じ)
でも、つい目が行ってしまう。
ちょっとしたスタンドなんかもいちいち可愛い。
そしてソーセージがいっぱい。
実は「藍染め製品」もハンガリーの伝統民芸品のひとつと聞いてびっくり。
伝統民芸品といえば「ハンガリー刺繍」
フエルト製品もいっぱい。
ん? でもどこかで見たことがあるような感じの模様も・・・。
フエルトのジャケット。
これも、なんかどこか別の国で見たことあるような・・・。
フエルト刺繍のクッション。
こんな感じで、この大きなクリスマスツリーの周りには可愛く楽しいお店がたくさん並んでおりました。
さて、この日、我が家にやってきたのは・・・・
カゴ
作りがしっかりしていかにも「物がいい」という感じ。10,000フォリント近くしたのを8,500フォリント(約4,000円)にまけてもらったのですが、これってまだ高めなのかな?
ワインボトルの栓。
使う時は鳥が瓶に頭から突っ込んで足だけが見える・・・という形になるため、みどりは
「・・・ちょっとこれ、コワイよ。」
そして、焼いている店先でしばし立ち止まって見入ってしまったこちらの焼き菓子『kürtös kalács/クルトゥシュ・カラーチ』。
クリスマス時期の、あるいはクリスマスマーケットでの特別なお菓子かと思ったら、街なかにもあちこちにスタンドがあることに最近気づきました。
アカシアの蜂蜜
ハンガリー産の「アカシア蜂蜜」も、これまた有名だそうですね。(知らなかった・・・)
そして
結局、晩ご飯もこちらのお店からテイクアウトしてしまいました。
家族で行こうね、と言っていたのにひとりだけ抜け駆けしてしまったわけですが、
でも事前に下見ができたわけだからよかったんじゃない?
と、きれいにまとめて終わっておこう。
<おまけ>
広場の一角にあったこちらのお店でランチをしたのですが・・・
お店の奥のガラス張りの部屋になにやら楽しげな大人たちの姿が。
なんとここのお店では『チョコレート・スクール』なるものがあり、ここでチョコレートの作り方を教わることができるそうです。
レッスンのあとにはみんなでワインを囲んで、何やら本当に楽しそう。
それにしても平日の真っ昼間、有閑マダムに混じって立派な(?)オジサンもチョコレートの作り方を学びに来ちゃう、というのが、これがハンガリー流??