なんと、あっという間にハンガリーのブダペストに来てから1ヶ月が経ってしまいました。
最初の頃の新鮮な気持ち・・・こういうのって時間が経ってしまうとどうしても風化してしまうので、そろそろ書き残しておこうと思います。
とにかく最初の約10日間(到着後、ドナウ川のめまいがするほど美しい景色を眺めることができる素敵なゲストハウスに滞在していた11月10日〜21日まで)の小さな発見&感動を記録のためにただ写真をずらずらと並べただけ・・・となりそうですが、どうかご容赦ください。
11月10日(日)午後7時頃(日本時間午前3時頃)ブダペスト到着
これだけの荷物(カート3つに荷物満載)で降り立ち、そのまま外のタクシーチケット売り場前へ行くも・・・
迎えに来てくださった方がチケットを買いに行っている間、そこで待つ私たちのところに「タクシー??」と寄ってくる人がひとりもいなかったことにまず軽い驚き。
(「いったい何が言いたいの?」と思われた方はスルーしてください。単なるエジプト生活経験者のつぶやきです。)
タクシーで市内へ。向かうは家が見つかるまでの間滞在する予定のゲストハウス。
こ・・・これが「くさり橋」だぁぁぁ!と思わず写真を撮るも、これじゃぁ、なんにもわかりません。
同じく「おぉ!ちゃんとライオンもいるぅ!!」・・・“橋の袂にライオン”って、いったい世界にどのくらい存在するんでしょう? カイロとー・・・ウランバートルとー・・・
翌朝目覚めると、ゲストハウスの大きな窓からはこんな景色が。 美しすぎてちょっとめまい。向こうに見えるのはドナウ川対岸の国会議事堂。
滞在していたのは「ラウル・ワレンバーグ・ゲストハウス」。このゲストハウスについては、また別の機会に。とにかく素敵なゲストハウスです。
ところで『もみの木マークのスパーです』ってCM、北海道出身の方なら聞いたことありますよね。そして、もみの木マークがついた「SPAR」というコンビニも見たことありますよね?北海道以外の人でも知ってる人はいるかとは思いますが・・・そのSPARを昨年夏のギリシャ旅行で目にした時は驚いたものでしたが、なんとここブダペストは「SPAR」だらけ。
(と言っても写真はこの店舗1枚しか撮ってなかった・・・)
とにかくどこに行っても、どんなショッピングセンターにも「SPAR」は入ってる、という印象。もちろんギリシャのそれと同じくコンビニではなくスーパーマーケットのSPAR。
でも、どう見ても昔よく見た『もみの木マークのスパー』のロゴと似ているので(っていうか全く同じ?)この関係や如何に??と思って、ちょっと調べてしまいました。
ご興味のある方はどうぞ・・・
・スパー(SPAR)はヨーロッパを中心に30カ国以上の地域で展開する世界最大の食品小売りチェーン。 国際本部はオランダの・・・http://bit.ly/1j0Rr47
・ようこそ、北海道スパーへ:http://bit.ly/18GGv4Q
さて、日常の買い物はこのSPARのおかげで到着翌日からほとんど困らない、という感じになりましたが、やはりスーパーというのは面白い。驚くことがいっぱい。
上も下も太さが変わらないニンジンが妙に多かったり・・・
こんなひょろ長いタマネギがあったり・・・(これじゃ“玉ネギ”じゃないし。)
トマトはこんなふうに房になって売られているのが普通だったり、
どう見ても本屋さんなのにショーウインドーにどどーんとワインが並んでいたり(この写真はSPARではなく別の大きなショッピングモール内のお店です)
あ、そうそう。スーパーで野菜や果物を買う時は“自分で計量”が基本。買いたい分だけ品物を乗せ、その品物の写真をタッチすると重さが量られ値段シールが出てきます。こういう買い方って初めてかも。なんか未だにボタンをピッ!と押すのが楽しい。(この写真もSPARではなくCBAという別のスーパーのもの)
NISSHINの焼きそばデラックス。
VIFON(ベトナム)のインスタントラーメン。実はハンガリー(ブダペスト)在住のベトナム人ってかなりの数らしい。
クノールのインスタントラーメン。
(・・・って日本にもあったっけ?)
そして、明らかにスープコーナーに、コーン・スープやマッシュルーム・スープと並んでいるこれらはいったい・・・?? 「ラズベリークリーム」「フルーツ」「イチゴ」「さわやか」などと書かれているらしく・・・。一度試してみるべきか?
そうそう。忘れちゃいけない「パプリカの粉」。棚いっぱいに色んな種類が並んでいます。
毎日食べる物や飲む物も、最初のうちは何を買ったらよいのやらさっぱりわかりません。
お米も、最初のうちはこんな小さいサイズ(1kg)しか見つけられず・・・
後に、引越し先のすぐ近くのショッピングセンターでこんな立派なお米(10kg 8690フォリント(4000円ちょっと))に出会うことができましたが。
牛乳も10日の間にいろいろ試しました。そういえばカイロに着いたばかりの時は、立て続けに2回も牛乳と思ってヨーグルトドリンクを買ってしまってたっけ・・・。
道路わきに車が整然と並んでいるのも最初は衝撃的で・・・。
こんなふうに路面にちょっと線を引くだけで、歩道に歩く場所が確保されている!!!
どうやって並べたの?? と言いたくなるくらい、車列がまっすぐ。
さらにゴミも落ちていないので、道がスッキリしすぎてスカスカに感じる。
斜めに停めても尚、歩くスペースが・・・・。
(しつこくてすみません。またしてもカイロ生活経験者のつぶやき、ということで流してください。)
地下鉄のなが〜〜〜いエスカレーター。
長いだけじゃなくそのスピードもかなりのもので、子どもたちは結構ビビってました。
地下鉄内の駅名表示も非常にわかりやすくて感動。下車駅からの乗り換え可能なトラム、バス、地下鉄の番号が綺麗に書かれています。時々書かれている「波のマーク」はドナウ川の渡し船??
※これは、比較的新しい路線の赤の地下鉄。イギリスに次いで世界で2番めに古い黄色い地下鉄はびっくりするくらい浅いところを走っていて、そして超レトロな感じです。
これが黄色い地下鉄。これだけじゃなんにもわかりませんが^^;
とりあえず、最初の10日間で見たもの・・・と言うとこんな感じでしょうか?
このほか「最初の日曜日」というものありますが、それはまた次回、ということで。
あ、黄色い地下鉄に家族で乗ったのは12月に入ってからでした。(←最初の10日間ではなかった) 失礼!