やっぱり『やもり通信』

海外生活一区切り。これからは日本の生活メインの内容になりそうだけど、タイトルはやっぱり『やもり通信』・・・で、いいかなっと。

えーーーーっと、またクルーズに行ってきます。

 確かに「最近ブログを書いた記憶が全然無いなぁ・・・」

と思ってはいたのですが、なんと丸1か月以上更新していなかったとは。
自分のことながらびっくり。

 しかも、
【夏休みの3大イベント】とか言って、そのうちの2つまで書いたまま放ってあったんですねー。


 しかも「夏の思い出その1」とか書いてるし。
この時にはきっと「その2」、「その3」のネタがすでに頭の中にあったんですねー・・・。(もうすっかり忘れてるし(-_-;))

 で、放っておかれた【夏休みの3大イベント】のうちの3つめが【悠久のナイル川クルーズ】なわけですが、
この、「エジプトって、本当にすごい!!」と、心の底から思った素晴らしきクルーズについてきちんと書き残すことのないまま、私は明日からまたエジプト観光の最大の目玉とも言われるもう一つのクルーズ【ナセル湖クルーズ】に行ってきます。


 明日からイスラム教の「犠牲祭」という大きな行事があり、4連休(子どもたちの学校は今日からもうお休みだったので5連休)となるのです。
 ここに来る前に住んでいたベトナムは本当に祝祭日の少ない国だったので(お正月関係の休みを除くと年間5日間ほどしかなかったと記憶しています。)なんだかエジプトに来てからは遊び放題、旅行し放題・・・という気がしなくもないのですが、まぁ「郷に入っては郷に従え」・・・(?)


 エジプトの南に位置する「アスワン」という街から3泊4日かけて約200kmナイル川を下り、「王家の谷」や「カルナック神殿」、「ルクソール神殿」、「ハトシェプスト女王葬祭殿」など名だたる観光名所(古代遺跡群)がひしめく「ルクソール」まで移動するのが【ナイル川クルーズ】でしたが、明日からの【ナセル湖クルーズ】は、アスワン・ハイ・ダムの建設によってできた人造湖である「ナセル湖」をこれまた3泊4日かけてゆっくり移動しながら湖岸の遺跡たちを見学する、というもの。

 世界遺産である「アブ・シンベル」という遺跡の名前を聞いたことのある人も多いと思いますが、
 アブ・シンベル大神殿(http://bit.ly/ikdOu8

 これは、アスワン・ハイ・ダムができると、それによってできる人造湖(ナセル湖)に沈んでしまうということで、元あった場所から60mほど上の方にそのまままるまる移動させた、という驚きの遺跡。



 ここからスタートして、聞くところによると「ケイタイの電波も届かない」、街から遠く離れた大きな大きな湖の中を漂い続ける【ナセル湖クルーズ】。
この「ケイタイの電波が届かない」というのが、なんとも神秘的(?)ではないですか!
 


 前回の【ナイル川クルーズ】ですっかりクルーズ好きになってしまった我が家の子供たちも、もう何日も前から指折り数えてこの日を待っていた・・・という感じです。


 明日は早朝にツアー会社のバスが家の近くまで迎えに来てくれるのですが・・・待ち合わせ時間は3:50am

 ということで、「もう寝なきゃ」・・・の時間です。


 素敵な旅になりますように・・・