2年前の2010年9月19日。カイロに到着したのは午後9:30ごろだったようです。
夫の新しい勤務先となる「国際交流基金カイロ日本文化センター」のSさんが空港まで迎えてきてくださっており、車でカイロ中心部・・・というかザマーレク地区の「フラメンコ・ホテル」まで送ってくださったのですが、なんとなくきらびやかさには欠けるけど充分都会っぽい雰囲気も漂っているカイロの夜景が流れていく車窓をじーーーーっと眺めていたのを覚えています。
カイロに到着して、一番最初に撮った写真がこれ。
Twin Tower? posted by (C)Makie
「うわ!? ツィン・タワー??」と思って思わず1枚。
※KL(マレイシアのクアラ・ルンプール)へ行ったことのある方・・・なんか、これ一瞬ペトロナスのツインタワーに見えません??
実は、私はこれまでに外国(ひとつの国)に続けて2年以上住んだことがありません。
最初に住んだマレイシアも2年間(正確には2年と1ヶ月半)。その後ご縁があってまた2年ほど住む機会があり、合計すれば4年になるものの、その間には12年という、結構長めのブランクがあり。
次のインドネシアも2年間。
次のモンゴルは、初の新婚生活の地(^^)v だったりするのですが、途中「急性膀胱炎」になって緊急一時帰国したり、初めての妊娠・出産で、これまたしばらく日本の実家に住んだりで・・・結局、合計しても2年も住んでいないことになります。
で、カイロ(エジプト)の前に住んでいたベトナムも、きっかり2年間。こちらは夫の勤務先のプロジェクトがちょうど終了する時期での派遣だったので、最初から延長の可能性がないことはわかっていました。
そして、今回のエジプト、カイロ。
とにかくこれまでのことを振り返っても「2年は短い」と、もうはっきりわかっていたので、できれば今度は3年いたい、と最初から思っていました。
なので、まぁたぶん大丈夫だろうとは思っていたものの、1年の延長が決まった時には「よっしゃぁ!!」
もちろん、カイロ日本人学校に通っているみどりも大喜び。
草太? 草太はまぁ、そのへんのことはどこまで分かっているのかわからないので・・・^^;
ということで私たち村上ファミリーは、つつがなくカイロ生活3年目を迎えようとしています。
でも、私は知っています。
折り返し点を過ぎてしまったら、残りの半分は今までの倍の速さで過ぎていく・・・という「海外生活の法則」を。
ということは、すでにとっくに折り返し点を過ぎている我が家にとって、残りの1年は「半年分」くらいのスピードでビュンビュンと過ぎていってしまう、ということなのです。
うかうかしてはおられんぞ〜〜・・・・・
ということで、これからテニスに行ってきます!