やっぱり『やもり通信』

海外生活一区切り。これからは日本の生活メインの内容になりそうだけど、タイトルはやっぱり『やもり通信』・・・で、いいかなっと。

「牧野」に行ってきました。

 
 一昨日の7月5日から「ソフト・オープン」しているという、カイロ在住日本人期待の日本食レストラン「牧野」に、Sさん家族と行ってきました。

 ドバイの【喜作】http://bit.ly/N7zwnV で働いていた方がこのカイロに店を開く、ということで、かなり以前からカイロ在住日本人たちの間では話題となっていたこちらの「牧野」

 ソフト・オープンと同時に、あの人もこの人も、あちらのご家族もこちらのご家族も・・・と、なんだか知り合いがどどんと訪れているらしい、というウワサの「牧野」


  我が家からもタクシーで(道が空いていれば)10分少々で着くところにあるので、近々ママ友たちとランチにでも行ってみよう!と思っていたのですが、

  今日の午後、みどりのピアノのレッスンのあと遊びに行ったSさん宅でひとしきり「牧野」の話題で盛り上がり、そのうち「じゃ、今日、行ってみる?」ということに。

 自宅でマイペースで仕事をしていた夫を電話で呼び出し、その間にSさんのご主人が念のため予約の電話を入れてくださり、それがまだ6時前という早い時間帯だったせいか、あるいは大人4人、子ども3人の合計7人、という人数のせいか、たったひとつしかない「個室」でゆっくり食事ができることになりました。

 個室は掘りごたつ式の席で座布団が8つ並んでいました。最大10人まではOKだとか。
 で、この「掘りごたつ式」。
 大人はくつろげるから嬉しいのですが・・・
 子どももまた、どうしても「下に潜って遊ぶ」という流れになってしまうためつい楽しくてはしゃぎ過ぎ、結局パパ・ママに怒られるハメに。
 でも、ほかのお客さんがいる席で走り回られるよりはマシ?

 ま、そんなことで悩むのは“小学生以下(?)のやんちゃな子どもを連れてここへ行かねばならない家族の場合”でしょうけど。
 
 
 ハノイでは結構頻繁に味わっていたような、100%日本的な雰囲気に包まれた日本食レストラン。
 (カイロに来る前は2年間ベトナムのハノイに住んでいました)
 やはりカイロではかな〜〜〜リご無沙汰、というか、「もしかして初めて?」という感じだったので、ちょっと舞い上がってしまいました。

 こうしてあとでブログに書くことを想定してもっときちんと写真を撮ってくればよかったのですが・・・。
 
 撮った写真は3枚のみ^^;

 
刺身盛り合わせ(180L.E.(エジプト・ポンド)≒2,400円)と豆腐サラダ(52L.E.≒690円)


牛のたたき(75L.E.≒1,000円) うわっ!しかもピントが・・・

 
シャケのおにぎり1個(26L.E.≒345円)



「うぬぬ!??・・・こ、これは!??」と思った自家製胡麻アイスの写真も、うっかり撮るのを忘れてしまいました。


 その他、寿司盛り合わせ、さばの味噌煮、チャーハン、カツカレー、ポテトコロッケ、天ぷら盛り合わせ、豚のしょうが焼き、などを頼み、男性陣(パパ2人)がビールを飲み、デザートのアイスクリームにコーヒーなどを付け・・・・

さて、合計いくらでしょう??


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 12%のサービス・チャージと10%の税込で合計L.E.1595.44。 
ここで日本円に直すのが賢明なことなのかどうかはわかりませんが、とりあえず計算してみると21,000円ちょっと。
1家族1万円ほどの七夕★ディナーとなりました。

 決してお安いとは言えませんが、それでも普段はなかなか味わえない「心の安らぎを得ながら楽しめる外食」
これは貴重。 このソフト・オープン期間は現地スタッフのトレーニングにも非常に力を入れているとのことでした。9月のグランド・オープンの時期には、メニューも増え、スタッフの対応もより迅速かつスムースになり・・・、より一層私たちの心を満たしてくれる素敵なお店としてこのカイロに存在してくれることでしょう。

 ということで、今度はランチタイムに定食・丼物をいただきに足を運びたいと思います。


 尚、カイロ在住の方は『カイロ日本人会会報パピルス』の最新号(2012年7・8月号)の巻頭特報記事にて、「牧野」についての基礎情報を得ることができますので、そちらもぜひご覧ください。(なんなんだ、この「回し者」的発言は・・・)

 また後々は、パピルス編集部による正式なレストラン取材記事としても掲載される予定・・・とか?
乞うご期待!!ですね。


 それにしても、「何が食べたい?」の問いかけに「草太、おにぎり!!」と、1つ26ポンド(345円)もする、しかも家でも作ってあげられそうな一品を即答されるのって、なんかツライですよねー・・・。注文してあげましたけどね。



<<おまけ>>
 日本食レストランのもうひとつの楽しみ。
それはBGM。

今日の店内は、私たちの年代の心を鷲掴みするような曲のオンパレードでした。
 チャゲ&飛鳥の ♫Ya! Ya! Ya!
 マッキーの ♫どんなときも
 プリプリの ♫ダイヤモンド に ♫M
 ZARDの ♫負けないで
 岡本真夜の ♫TOMORROW
 T-BOLAN ・・・曲名わからず

あまりにも懐かしい曲がずらぁ〜〜〜〜り。

さらに
レベッカの♪フレンズ
爆風スランプの♪ランナー
などが聞こえてきた時は、思わず動かしていた箸も止まってしまいそうでした。

「日本の環境」がある、というのは、こういう楽しみ、心の活性剤も得られるってことなんですねー。

 でもなー、こんな個室でグルグルと懐かしい曲をずっと浴びていたら、ついマイク握りたくなってしまう人が出てくるだろうなー・・・。
 今日かかってた曲は、ほとんど歌えそうだったしなー・・・