夫の実家(埼玉県S市)での生活も1カ月が過ぎました。
義父の入院の知らせで、「とにかく帰ろう」と家族で飛行機に乗ったのが11月21日。
あっという間に一ヶ月以上が経っていたんですねぇ。
ふと気づくと、もうクリスマス。
本当に久しぶりの「日本でのクリスマス」。
都会に行くと(いや、そんなに都会まで行かなくとも)日本でもあちこちできれいなイルミネーションが見られるはずなんですけど、ちょっとこの辺はそういうのとは縁遠いかな?というエリアなので・・・
近所で見られるキラキラは、このくらいかも。
近所の商店街の本屋さんの看板の上のほうが、ちょっと遠慮がちに(?)ピカピカしています(笑)
そんなひっそりとした環境で迎えることとなりそうな今年のクリスマスにふさわしいものを、かつての夫の勉強部屋(今の私とみどりの寝室)の奥から見つけ出しました。
さすが、日本のツリーはコンパクト。
飾ると150cmの高さになるツリーが、こんなサイズの箱にすっぽりと収納されていました。
そしてまた、「飾り」がレトロ。
モールをねじって作ったと思われるサンタさん・・・? 服がこんな色だけど。
雪に見立てて枝の上に置く綿にも年季が入ってる。
厚紙で作った十字架や長靴も妙に懐かしい。
子どものころ、北海道の実家でもこれと同じようなのをツリーにぶら下げた気が・・・。
昭和のころのツリーの飾りって、どこの家のこんな感じだったんじゃないか? と思わされます。
「オーナメント」 じゃなくて「飾り」と言いたくなるような、明らかに昭和の香りがするあんなのやこんなのを、なんだかとっても懐かしい気持ちになりながら、みどりと一緒に節操もなく緑色のプラスチック製の枝にくっつけました。
いろんなところでいろんなクリスマス。
クリスチャンではないけれど、小さい頃からツリーに飾り付けをしたりしながら「その日」を特別な思いで迎えていたせいか、やっぱりこの時期になると、“今年もこの時期がやってきたのね”という気持ちになります。
一年の締めくくりの時期と重なるせいもあるかもしれませんね。
最近なんでもかんでも「平成最後の・・・」が枕詞になっていて耳にタコ状態ですが、
でも、やっぱり言いたくなるもんですね(笑)
「平成最後のクリスマス」🎄
暖かいところで迎える人も、極寒の地で迎える人も素敵なひとときが過ごせますように・・・