初めてのところに住むと、やはり「お!?」と思うことは色々あるわけで、
そういうものに手っ取り早く出会いたい人は、やはり普通のスーパーマーケットに行くってのが簡単でよろしいかと。
無理なく自然に「お!?」に出会えますからね、たぶん。
まだ住み慣れていない土地で近所のスーパーマーケットに行ったりすると、時間さえ許せば2時間でも3時間でもウロウロしてしまえる私ですが、
でも、あんまりそれをやるとちょっと怪しまれるというか、
「・・・!? もしかして私、店員に密かにチェックされてる?」と感じることもあるので、そのへんは「新参者は時として行動が怪しくなる/怪しく見られがちになる」ということを自覚しつつ、“ツアー”を楽しむことが肝要かと・・・。
ということで、以下は本当に「お!?」の極々一部ですが。
※尚、時々写り込んでいる商品の値段を見て「これっていったいいくら?」と気になる方は、 1ドル(カナダドル)≒84円で計算してみてください。
では、まずこちら。
「あ! Yakisoba(やきそば)・・・でもNISSIN(日清)じゃない!」と、思わず撮ってしまったものですね、これは。
隣の棚もこんな感じで、インスタントラーメン類ざっくりあるのに(たまたまこの店の品揃えが、ということだったにせよ) NISSINのロゴ、
というかこちら⬇の商品が見当たらなかったことに軽いショックを受けたのでしょう、と当時の自分を分析。
あのままブダペストに住み続けていたらNISSINさんに表彰されるんじゃぁ・・・? と思えるくらいお世話になり続けた(ほぼ毎週末、昼ごはんにはこれを食べたがる少年が我が家にいたので)『Soba』と書かれた焼きそば。
この商品は、まだこっちでは見かけていません。
インスタントラーメンと言えば、これはまた別のスーパーですが、
Indomie(インドミー:made in Indonesia)のミーゴレン(焼きそば)が、この状態!!
しっかり市民生活の中に入り込んでいることがよく分かり、ひとり喜びを噛みしめつつパチリ。
ちなみにこのIndomie、エジプトのカイロではかなりの市民権を得ていましたがブダペストでは超レア物でした。
カップラーメン事情もさることながら、やはり生鮮食品類もこういう場合には外せないんですが、
こちらの《Superstore》(Real Canadian Superstore)という大型スーパーに行ったときは、もうなんと言いますか、「カナダという大国の底力」をガッツリ見せつけられた気がしたり、一方で「なぜ、これが??」と心から不思議に思ったり・・・本当に刺激多い時間を過ごしてしまいました。
需要があるってことだよね・・・。すごいわ、ホント。
この量で3ドル(カナダドル)くらいだから約250円・・? そんな高くないんじゃない?
トゲトゲのゴーヤと・・・アロエ??
アロエってこうやって普通に野菜売り場に並ぶ“野菜”だったっけ?
これを見て喜ぶ人ってどこの国の人なんだろう?
そばに行っても全くニオイの無いドリアン。
不思議。
ニオイのないドリアンを好む人もいるってこと・・・??
別の店では「冷凍ドリアン」(剥かれた実でなくて殻ごと)も見たけど・・・
買う人、いるのかなあ? (値段見るの忘れた)
どうもこちらでは、「バナナ味」とか「ピーチマンゴー味」、「ココナッツ味」、「プリン味」などというフレーバー豆腐(「デザート豆腐」という名称らしい)が一般的、・・・というか人気(スタンダード?)らしいのですが、こういう普通の豆腐もチョイスがたくさんあり、ため息。お値段も2〜3ドルだったかな?
「新巻き鮭、作りますか?」とでも言いたげな鮭がどどんと並んでたりもしてました。
こちらはまた別のスーパー。
マレーシアのKLCCに入っている伊勢丹の中国版??と言った印象の「T&T スーパーマーケット」
そして「冷凍バナナ」。しかも「モンキーバナナ」と呼ばれるちっこくて甘いやつ。
ここは本当に〈世界中の皆さま、ようこそ!!〉って感じの品揃え。
カレーの種類もこんなにあって・・・しかも4〜5ドルってことは400円程度?
海外で、って考えたら(しかも日系のスーパーじゃない)許せるお値段ではないかと。
ほかにも納豆も4〜5種類たっぷり陳列されていたし、味噌も醤油も麺つゆもみんな選択肢ありました。
あんまりにも何でもありすぎて(かつお節も梅干しもキューピーマヨネーズも・・・)写真撮ってたらきりないじゃん・・・と思ったのか、ここでの写真が極端に少ない。
あ、こちら、別のスーパーですが
日本食とは関係ないけど、マックブランドのマヨネーズ(マックチキンの味が再現できるもの?)が並んでいて、その〈M〉マークには、やっぱりここにも小さなカナダ国旗が書かれてるのね・・・と思って1枚。
それから
靴の陳列方法で、こういうのって今まであんまり見たことない気がするんですけど・・・
箱に入ったまま。
どの店でも、ってわけではないけど、この「靴の箱まんま陳列」、比較的多く見る気が。
でもこれ、あんまり見栄えが良くない、というか、
なんとなく、購買意欲は下がることはあっても上がることは無い気がするんだけど・・・
慣れてくると気にならなくなるのかな。
その他
「愛国心強すぎ〜〜〜・・・・・」の、100円ショップならぬ1ドルショップなんかもありますが、
これはまた別の機会に。
まだまだ色々新鮮なカナダです。(👈当たり前だ!)