そうなんです。
明日からカイロ日本人学校は新年度開始。
今日、4月8日は春休み最終日。
ここで、今日までの春休みを振り返ってみましょう。
※注)春休みが今日で終わるのはみどりが通っている「カイロ日本人学校」。日本人学校が始まると同時に今度は草太のCBS(Cairo British School)がイースター休み(2週間のブレイク)に突入。そして春休みなどないパパは毎日半分壊されたバリケードを乗り越えてタハリール広場近くの職場に通っています。
まず最初は『意外と楽しめたアルファ・マーケット』。
日々の買い物で利用している人にとっては、特に何の新鮮味もない場所だと思いますので
春休みの一日を楽しくすごすためにわざわざ出かけて行く場所??? という感覚だと思いますが、まぁ中にはしっかり楽しめてしまった安上がり母子もいる、ということで。
その「アルファ・マーケット」、カイロ市内にいくつあるのかは知りませんが、ただの「スーパーマーケット」というよりは広く(1階が食料品売場、2〜3階が日用生活雑貨中心のところが多いと思います)、外国の食材もそこそこ手に入る大型スーパーなので、外国人の買い物客も多く見られます。が、外国食材が手に入ると言ってもわざわざ海外から買い出しに来たくなるようなレベルでは決してなく、またカイロ市内のスーパーにありがちな“新鮮な野菜は期待できない”生鮮食品売り場が広がっています。
また店の周りには、(たぶん)外国人買い物客をねらった、季節の果物(イチゴとか)や、バラの花(生花文化が育っていないエジプトでは珍しい)などの売り子の姿が常に見られるのも、ここザマレクの「アルファ・マーケット」の特徴ではないかと思います。
ザマレクにある「アルファ・マーケット」http://bit.ly/I69svyより
そんな「アルファ・マーケット」に、春休みのとある日、足を運んでみた私とみどり(小1)のちょっと楽しかった数時間をサササッとご紹介。
まず、入り口を入って2階へ上がると・・・・
あれ?こんなところにカフェが??
新しいので(いつの間にできていたのか知らないけど)清潔で気持ちがいい感じ。
『革命モノポリー』発見!
ど真ん中に描かれたエジプト国旗の中に、去年の革命のきっかけとなった1月25日の日付が書かれています。
いったいどんなストーリーが展開されるように作られているのでしょう。
意外と見掛け倒し・・・というか中身は普通のモノポリー、という可能性も大ですが。(ん?そっちの可能性のほうが高い?) それにしても、生の(?)あの頃の写真も箱に印刷されていて・・・
アラビア語が分かる方にはぜひご購入いただきたい一品です。
家電コーナー
来る度に品揃えが大きく変わっているような気がするんですけど・・・。
そしてここに来るといつも、カイロに赴任して10日後にここで炊飯器を買い、ホテルの部屋でご飯を炊いてお茶漬けをすすったことを思い出します。300エジプト・ポンド(約4000円)で買ったPHILIPSのちょっと大きめの炊飯器は今も我が家で毎日元気にご飯を炊いてくれています。
プラプラして疲れたので、
とりあえずお昼はここで食べてみようか・・・
初めての店でもなんの躊躇もせず食事ができる母子。(味に対して慎重なので外食はだいたい決まった店でしかしない、という人も多いカイロで、という意味)
お味は決して「Nice!」ではありませんでしたが、みどりは久々に飲んだバナナミルクが気に入ったようでした。
食事のあとは1階の食料品売り場へ。
みどりの頭より大きなチョコ・スプレッド発見!
これ、マジに大きくないですか?
ほかにも色々あったような気がするんですけど、写真に残していなかったので今となってはうまくご紹介できるレベルにありません。(というかもう記憶が・・・)
それにしても、こんなことで十分楽しめてしまう私たちって、やっぱり安上がりかも。
でも、実際は全然安上がりな一日じゃなかったんですけどね。
ふと気づくといろいろなものがカゴに放り込まれ・・・なんとこの日この「アルファ・マーケット」だけで700ポンド(≒10,000円)ちかい買い物をしてしまいました。
大きな物は一切買っていないのに・・・一体何をそんなに買ったのでしょう??
と、そんな春休みのとある日のお話でした。