やっぱり『やもり通信』

海外生活一区切り。これからは日本の生活メインの内容になりそうだけど、タイトルはやっぱり『やもり通信』・・・で、いいかなっと。

初めての「イースター」 in ブダペスト

 「そもそもイースターって・・・・?」

 という思いのまま迎えていた今年のイースター(4月20日)。

 
 これまでいくつかの国で生活してきて、イスラム教の「ラマダン(断食月)」や、中華圏の「Chinese New Year(旧正月)」などは身近に感じることがあったものの、今はなんと言っても初のヨーロッパ圏(キリスト教文化圏)でのハンガリー生活。
 実は「それって何?」ということが意外と(かなり)多いのです。


 少し前の“灰の水曜日”とか、“懺悔の火曜日”(またの名をパンケーキの日??)なんかはもうみごとに「???」で、ほとんど話題にもついていけないままその行事(というか、それにまつわる日常生活でのイベント)は終わっていました。



 そんな中での「イースター」

 「イースター」と言えば

   (卵の殻)に絵を描いたりきれいな色を塗ったりする。
   そのを部屋に飾ったりする。
   それを大人が隠しておいて子どもが探したり・・もする。


 そして、「イースター」の日本語訳は復活祭

   十字架に磔にされたイエス・キリストが、その死後、蘇った(復活した)ことを記念し、それを祝う日。

 
 キリスト教とのご縁があまりないまま成長した私の「イースター」に関する知識といえばこの程度で(あれ?そういえば大学は一応ミッション系だった気が・・・^^;) 
その「復活祭」とやらがいったいいつあるのか、ということまでは認識しておらず・・・


 でも、ある日、近所のスーパーにどどんと卵型チョコが並べられているのに気づいた時に、
「お、これはイースターとやらが近づいているってことじゃぁあるまいか。」とピンときたのでした。(こんなことでピンときても全く自慢にもならない)
 以下3枚、3月8日撮影。


 そしてこの辺りで、ふと気づきます。


 なんか・・・やたら「ウサギ」が多くない?



 「イースターといえば卵」までは知っていた私も、このスーパーだけでなく文房具屋さんの店頭にもウサギ・グッズが並べられ、


 その1週間ほど後には、こんな状態になっているスーパーの特設コーナー(?)を見ると、

「イースター」って卵だけじゃなくて「ウサギ」も何かある!と確信。
(じゃなきゃ食品売り場にいきなり大きなウサギのぬいぐるみが登場するわけがない。)




 へ〜・・・ “イースター・バニー”ねえ。


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 《ウサギは多産なので豊穣の象徴であるとされる》http://bit.ly/1dRrSAf


 《イースター・バニー (英語:Easter Bunny、Easter Rabbit、Easter Hareとも) は、
 イースター・エッグを運んでくるウサギのキャラクターである。》http://bit.ly/1i8j3T0


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 ふ〜〜〜ん。

「なんか、ウサギってイースター・エッグを運んでくるって言われてるみたいだよ。」
などと子どもたちと話していた数日後


 4月4日には「これでもか!」というくらいの気合いを感じる巨大ウサギさん登場。


 とにかく「イースター」と「ウサギ」は切っても切れない関係らしい、ということを確信したところで、今年のイースター4月20日(日)の翌日、(なぜか国の祝日となっている)4月21日(月)の“イースター・マンデー”に行われた【バニー・ラン】に続く。