子どもと一緒にお菓子作りなんてしてしまうと、未だにどうしても
「あぁ、なんて理想的な親子像・・・・」などと必要以上に心が反応してしまい、
「私もだんだん“お母さん”らしくなってきてるのかも。」などと密かに思ってしまうのですが、
さすがに小学校1年生(今日から2年生だけど)の女の子(娘)と一緒に2週間以上ずっと過ごすとなると時間も持て余し気味になり、
そして、みどりはただでさえお料理やらお菓子作りやらに興味がある子なので、時間がたっぷりある時にそういうことに色々チャレンジしてみたい、と常に思っているようで・・・。
私もがんばりました。
3月25日 ドーナツ&チュロ作り
私のカイロ主婦生活の強い味方【クックパッド】に今回もお世話になり、
ちょっと前まで『プリンの缶詰』だと思い込んでいたコンデンスミルク缶を使って、
缶の向こう側にはきちんと英語で「Condensed milk」って書いてあるんですけどね。
チュロスとドーナツを作ってみました。
できたてはさすがに美味しかったけど、冷めるととたんに硬くなってしまい、ちょっと残念だったこの二品。
でも、こんなお菓子が家で作れちゃったというその事実に、みどりはいたく感動してくれました。
いつもはチョコレートべっとりのお菓子を好む草太もこの笑顔。
あぁ・・・やっぱり「手作りのお菓子」ってのは、特別な味がするのでしょうか?
こんな幸せそうなわが子らの顔を見ると、もう一歩くらい理想的なお母さんに近づいてみてもいいかも・・・と思ったりもするのでした。
お次は園芸の日。
近所の植木屋さんでプランターと土を買い、草太がCBS(Cairo British School)から持ち帰ったマメ科(たぶん)の植物をそれに植え替え、そして[花の種](これこそなんの種なんだか全くわからない)を植えてみました。
[花の種]も草太がCBSから持ち帰ったものなのですが、白い普通サイズの封筒にとっても細かい種がたくさん入っていて、もともとこういう種なのかカバンの中で粉々に砕けてしまったのか・・・草太に聞いても「???」
とにかくもう一つのプランターに植えてみることにしました。
これからぐんぐん暑くなるカイロ。
このへにょっとしたお豆さんが、どうか元気に育っていきますように。
そして、あの謎の種からもしっかり芽が出てくれますように・・・!
春休み最終日(4月8日)は、巻きずしに挑戦!
YouTubeの動画を何度も見て巻き方については予習済みなので、けっこういい感じで作れていました。
こんな小さなことたちで、なんだか色んな「充実感」が得られたカイロの春休みでした。