やっぱり『やもり通信』

海外生活一区切り。これからは日本の生活メインの内容になりそうだけど、タイトルはやっぱり『やもり通信』・・・で、いいかなっと。

初めての【カナダ・ディ】が終わって・・・

 
 2017年7月1日

 私たちがこの5月から住んでいるカナダ150回目のお誕生日

 この【カナダ・ディ】が近づくに連れて、街の中やご近所にもどんどんカナダ国旗🍁が増え始め・・・いや、今思うと、私たちがこの国に到着した頃
・・・いや、私たちの「次の国」がこのカナダに決まった頃、あるいはもっと前からきっと

この国の人たちは、今年の【カナダ・ディ】をずっと心待ちにしていたんだろうな。

と、今になってつくづく思います。

 
 【カナダ・ディ】がもうすぐそこまで来ていた6月29日の夜に、我が家にテレビがやってきて、
そのテレビのおかげで、国中のあちこちで人々がこの日を祝うようすを見ることができた、というのも大きかったです。


 45歳の若き(しかもイケメン)首相が、どこぞのアイドル? と思うほど満面の笑顔でのびのび・はつらつとした演説をするのを見て心底驚いたのも、【カナダ・ディ】が終わった翌日。

 なんとも素敵なイメージソングが作られていることを知ったのも【カナダ・ディ】の前日、・・・あるいは当日だったかもしれません。


 そして今日は、日本でもいろいろな形で【カナダ建国150周年】を祝うサイトがあり、しかもそこではこの【カナダ・ディ】に向けて記念番組を制作していて、その記念ドラマ2年間(!)かけて放送してきていたことを知り、
「なぜに日本でそんなに盛り上がる??」と正直かなり驚きました。

 でも、カナダが英語圏の国であるということは、やはり日本人にとっては他のいろいろな国よりも身近に感じやすいところもあるのでしょうか。(一応、学校教育の場で「英語」という言語はみんな学んでいるのですから) 

 カナダが好き、
 カナダに住んでいた、
 カナダで働いていた、
 カナダに留学したい、

 と言った書き込みなどを見つけるのは本当にたやすく、
そして、その数も

今まで住んできたどの国よりも多いように感じます。


 7月1日の【カナダ・ディ】〜この国の人たちにとって、とてもとても大切な日〜 が終わり、きっと人々は今頃その余韻にひたっているのだろう昨日、今日を過ごして、


 これから、この国を・・・
 アジア系、アフリカ系、アラブ系・・・たくさんの「カナダ人」が住み、


 「私たちの国、カナダ」“私たち”の部分には、アジア系もアフリカ系もアラブ系もその他いろいろ、いろんな人種の人たちが当たり前のようにカウントされていて、


 アジア人系の人もアフリカ系の人もアラブ系の人も・・・たくさんの人が
「私たちの国カナダ!!」と誇らしげに言う国を

 しっかりと見ていきたい・・・

 いや、見ていかねば、と そんなふうに思っている7月3日の夜です。

 

・・・我が家の【カナダ・ディ】については、また改めて・・・