やっぱり『やもり通信』

海外生活一区切り。これからは日本の生活メインの内容になりそうだけど、タイトルはやっぱり『やもり通信』・・・で、いいかなっと。

この週末が “アツイ” らしい・・・ なにもそこまで頼んじゃいないのに。


 6月に入ってから、ほぼ連日30度を超える暑さが続いているブダペスト。

 5月の末にちょっと体調を崩したこともあり、この暑さが結構堪え・・・
「なんで今年はこんなに暑くなっちゃったわけ? 6月になったとたん毎日毎日30℃なんて・・・。」と思っていたのですが、
日記を見て「あらら??」


 去年もこの時期、むちゃくちゃ暑かったんじゃーん。
しかも、6月9日35℃6月10日36℃ って、今年の上を行く気温。

 でも去年の私、そんなにへたばってたっけ??



それが、
初めてブダペストの夏を過ごして「なーーんて気持ちの良い暑さなの!」と感動した1年前


その後、しっかりとした冬心地よい春を過ごす間にすっかり自分の体が甘やかされていることに気付かぬまま、
「ブダペストの夏はとても過ごしやすくて気持ちが良い。」という記憶だけが残ってしまっている今年
の大きな違いなのでしょう、たぶん。


 去年「気持ち良い夏」と思っていたのは、ここに来る前の
・久々に過ごした湿気のある日本(関東圏)の夏
・その前に過ごした砂漠気候のカイロの夏
・その前に過ごした気が遠くなるほどの湿度に覆い尽くされたハノイの夏
の記憶がまだ私の中にあったから、
ただそれだけだったってことだろうか・・・


 ということで、30℃を超えるとやっぱりほとんどの人が暑さを感じ、より快適に過ごすためにはどうしたらいいか・・・などと考え始めるわけですが、 


 そんなことは言ってられない今週末。

 つまり明日と明後日。


 数日前からずっと気にしている天気予報と最高気温。
明日は34℃、明後日は36℃まで上がる、というのは結局変わらない模様。

確かに「雨だけは降ってくれるな。」とみんなで思ったし、願ったし、祈ったし(?)・・・
でも、暑すぎるのも困りものです。

6月13日(土)ブダペスト日本人学校で開かれる【あおぞらブックフェスタ】

 “あおぞら”というタイトルの元、日本人学校の前庭で毎年この時期に行われる古本市


 (去年のブックフェスタのようす)



 ブダペスト在住日本人の皆さんにご協力いただいて、今年もこんなにたくさんの本が集まりました。


 『生協の白石さん』などという懐かしい本も見つけて思わず手が伸びたり。


 子ども用絵本の中には永遠のベストセラー平山和子さんの『くだもの』も。

 

 子どもに人気のコロコロコミックなどのマンガ雑誌類。



 2012年以前の古い雑誌は、今年は『フリー(無料)』の箱の中へ。



 特に今年は日本人学校より、図書室の書籍大整理にともなって文庫本などの大量提供があったので、昨年よりは明らかにたくさんの「販売用書籍」が集まりました。


 日本人学校保護者を中心に活動をしている《図書ボランティア》が毎年開催しているこの【ブックフェスタ】
 

 売上金は日本人学校の子どもたちの教育活動を充実させるために役立たせてもらっています。

 ブダペスト在住日本人の皆さんだけでなく、日本語を勉強してる、あるいは日本語を理解するハンガリーの方たちにも広く呼びかけて売り上げ向上を目指しているわけですが・・・

あんまり暑くてもねえ・・・
客足が減ってしまうのでは、と、それはそれで心配。

販売スタッフ(図書ボランティアのメンバー)も、暑さ対策必須。
体調管理をしっかりしつつ頑張りましょう!

【ブックフェスタ】、今年は明日、6月13日(土)の午後1時からです。 


 そして、この土曜日の【ブックフェスタ】を無事乗り越えたらその翌日・・・

6月14日(日)
ブダペストで開催される【K&H リレーマラソン】に参加。

 しかも、日本人学校の子どもたちもわんさと出場するのです。

 今回の大会もいくつかのレースがありますが、日本人学校の子どもたちが参加するのは
・2キロ✕3人 (3人でそれぞれ2キロずつを走ってバトンリレー)
・7キロ✕3人 (3人でそれぞれ7キロずつを走ってバトンリレー)

 中学部男子小学5,6年生の男子の4チームが7キロリレーにエントリーしていたはず。

 その他、2キロリレーには小学部1年生から、ほぼ学年ごとにまとまってチームを作り、合計10チーム参加!

 さらに、お父さん・お兄さん・妹の3人で走るファミリー・チームもエントリーしているようです。

 みどり・草太も、それぞれ5年生の女の子・3年生の男の子とチームを組んで2キロリレーに参加。

 私は即席の《国際交流基金チーム》(もちろん夫もエントリー)に紛れ込ませてもらうことに。



 それにしても・・・

 2キロ、7キロという比較的短い距離とはいえ、「日中の気温が36℃まで上がるでしょう」と言われている日に走るのは、非常に苦しい。
 
 別に優勝めざして・・・とか、そんなレースでは全くないので、
とにかくこちらも土曜日以上に体調管理をしっかりして、

一人でも多くの子が(いや、できれば全員が)

「暑くて疲れたけど走ってよかった。」
「楽しかった。」

と、最後に思える一日になってくれればな・・・と思います。


 これから迎える夏本番。
 
 皆さんも暑さに負けず楽しく過ごしていけますように・・・



今年もこんな笑顔が見られるといいね! 〜2014.6.15 去年の【K&Hリレーマラソン】より〜