やっぱり『やもり通信』

海外生活一区切り。これからは日本の生活メインの内容になりそうだけど、タイトルはやっぱり『やもり通信』・・・で、いいかなっと。

新居へ・・・

 ❀ 5月26日(金) 本日、新居にやっとインターネット開通!!❀
  ということで、今日までのことを少しずつ書いていきます。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 

 5月16日

 エドモントンに着いてからちょうど1週間経った火曜日に、ホテルを出て「新居」へ移動しました。

 私たちよりも10日ほど早くエドモントン入りしていた夫が、就業時間後に[FOR RENT]の看板を頼りに探しておいてくれた物件の中の、一押し一軒家


 一軒家ですが、2世帯が住めるようになっていて、私たちはこの右半分の〈7803〉に入ります。

 外見は、正直イマイチ・・・というか、どう考えても、これ、まだリフォームの余地あるでしょう❢ という感じですが、


 中はしっかりリフォーム済みで、リビングの床もピカピカ、

2階への階段や部屋の絨毯もかなりきれい。


 キッチンもきれい。

 大きな冷蔵庫電子レンジもありがたい。
 

 そう。
 
 ここまで家具や生活用品が何もないと、ポツンと置かれた冷蔵庫電子レンジがもうキラキラして見えます。

 地下には、「ここをリビングにするのもあり?」という感じのだだっ広い部屋と、

そして洗濯室。と言うか、ボイラー室に洗濯機乾燥機

 
 ここで、今回、私は学びました。

 借家では「家具なし物件」が圧倒的に多い(らしい)この国ですが、洗濯機や冷蔵庫と言った生活に必要な家電は備え付けてあることがほとんどだということを。

 というか、冷蔵庫も洗濯機も「家具」ではないんですけどね。

 
 それにしても、

 本当に何にもない部屋で生活をスタートさせる って、

 ホント落ち着かないと言うか、何というか・・・

 だいたい、座るところすらない(床にしか・・・)というのは、どうもあずましくない

 こんな格好でいつまでも本を読める人は、そうそういませんし。

 

 そう考えると、空っぽの家に引っ越すことが普通な「日本」という国に外国からやってきて、一から生活を始めようとする人って、とんでもなく大変だろうなぁ・・・と、つくづく思ったりするわけですよ。

 もちろん日本にもIKEAはあるけど・・・・(場所にもよるけど)
でも、交通費とかとにかく物価が高いし。



 ということで、我が家も『とりあえずIKEA』ということで、この翌日には色々買い込んだりもしたのですが、それについてはまだ次回、ということにして、今日はとっても嬉しかった【Welcome Box】について。


 引っ越したその日、台所にこんなのが置いてありまして。

 勝手に【Welcome Box】と名付けたこの箱の中に入っていたものは・・・

 ハンドソープとハンドローションのセットシャワーカーテン、ちょっとしたスパイスのセットなどのほか、



 チョコレートやっぱりここでもチョコレートか!? とハンガ
リーから来た人はそう思うはず。)



 洗剤類
 この手前の箱が食洗機の洗剤(タブレット)だと、見てすぐにわかった自分に思わず「成長したなあ・・・」と実は思いましたよ(笑) 
 3年半前にハンガリーに初めて行ったとき、最初に泊まっていたゲストハウスのキッチンに食洗機用の固形洗剤がポロンと2つ置いてあったのですが、そのときは、この小さな物体が一体何なのか、本当に全くわからなかったので。
 








そして、ゴミ袋3種類

 

 その後、ゴミ袋は、この地域での回収時に使われている「リサイクル用の青い袋」と「残飯なども含めた普通ゴミ用の袋」をちゃんと置いておいてくれたことが分かり(早速ご近所のKさんにいろいろ教えてもらえている超ラッキーな我が家)、紛れもなく、この箱は「エドモントン生活スターターキット」

 大家さんには会ったことがありませんが(「マットさん」という代理人のような人がいろいろと手続き等をしてくれています)こういう心遣いってありがたいなぁ・・と思いました。


 そういえば、ブダペストの家に引っ越したときはリビングのテーブルにこんなのが置かれていて・・・

「おぉ・・・さすがはハンガリー❢」と感激したのを懐かしく思い出したり。

   

 とりあえず、なにもないところからのスタートですが、

 家の中には何もなくても、家の外には、「これ、ありがたすぎでしょ?」 というレベルの公園が我が家の真裏にあり・・・。


 玄関前にはこんな家庭菜園スペースもあり・・・

 
 このようなありがたい環境での新生活が10日前から始まっています。

 

 今日は、こんな我が家で、実はちょっと驚きの出来事がありましたが、それもまた次回、ということで・・・。