4月ももうすぐ終わりますが、
今年の春はいつもとちょっと違ったかも。
2月の終わり頃、いきなり立て続けに「くしゃん!くしゃん!くしゃん!」と来た時には、時期が時期だし、普段はくしゃみなんてまず出ないのに…ってことで
え・・・?これってまさか。
と、まず思いました。
そして
この歳までなんとか無事に(?)春先のくしゃみ・鼻水・目のかゆみ…などとは縁のない生活をしてきたのに、(まあ、この時期必ず日本にいたわけでもないけど)
それなのに、やっぱり私も日本人の国民病とも言えるものとお付き合いしながらこの先の人生を歩んでいくことになっちゃうのー?
なーんて思ったりもしましたが
でもまあ、たまたまくしゃみが出ることだってあるしね。
と、スギ花粉飛来地在住歴の短さに支えられた(?) 根拠のない「自分は大丈夫心理」が、最初のうちはまだありました。
でも、その後も、いきなりの「くしゃん!くしゃん!」は、数日に1回の割合で起こり、
そのうち喉の痛みも出てきて、3月・4月は常にのど飴を切らすことができない状態に。
そう。上顎のあたりがとにかく痛いというか痒いというか。スーパーミントクールのど飴以外は全然役に立ってくれず、薬局でトローチ購入。
そして、ひどい鼻詰まり。
いつまでも続く鼻詰まり。
でも、目は大丈夫。
普通にコンタクトレンズ生活OK。
う〜〜〜ん。
これって・・・?
喉が痛いってことは、まさかコロナ?
・・・と、このご時世ですから、そういうのももちろんチラッとよぎったりもして
こんなの見てみたり。
で、結局 先週の金曜日。
このへんのアレルギー科で、すぐにアレルギー検査をしてもらえそうなところを検索。すると、まさに今の私にぴったり!という病院が家から車で25分のところに。
しかもWebでその日の予約も取れる。
車で25分。
なんと住所は川越。
江原耳鼻咽喉科
[川越鶴ケ島坂戸江原耳鼻科アレルギー科]日曜も診療 Web予約 駐車場有
玄関の前は花でいっぱいで(なぜそこを写真に撮らない😑)病院に入るその瞬間に心が和むようなところでした。
さて、人生初の「耳鼻咽喉科」。
内科、眼科、産婦人科、あとは人間ドックとか・・・なんだかんだで病院にはちょくちょくお世話になっているけれど、「耳鼻咽喉科」は初めて。(たぶん)
診察室に入ると、年配の男の先生が私の問診票から目を離し、「じゃ、ちょっと診てみましょうか。」
まず鼻。左右の鼻の穴の中を約2秒ずつ。
「ちょっと、口開けて。」 2秒。
「次、耳 診るね。」 左右の耳の穴を、やっぱり2秒程度。
「アレルギーだね。」
・・・まるで「見る前から分かってたけど、一応、お約束なのでね。」と言わんばかりの10秒間診察(笑)
でも、何が原因かをしっかり調べたほうがいいとのことで(もちろん私もそれが目的で行ってたんだけど)検査のための採血をして
「結果は来週になるから。来週、また(結果を聞きに)来てね。」
あっという間に診察終了。
と、先生が
「じゃ、そっちで、あれやってってね。」
そっち?
あれ??
先生が「そっち」と言った方を向くと、診察室の壁際に図書室の自習用スペースのような仕切られたコーナーが4つほど並んでいて、それぞれの机の上に小さな箱のような機械が。
看護師さんに言われ、椅子に座り、壁に向かってその箱のような機械をみると、そこから短いホースのようなものが出ていて、その先には2つの突起。
「これは鼻に使うものだ。」と、ピンと来たものの、
さて、どう使うのか。
とりあえず、
2つの突起を、鼻に・・・・入れる??
でも、いきなりこれを鼻の穴に突っ込んじゃっていいの??
と一瞬、躊躇して、本当によかった。
先生が「あれ」と言っていたこの機械は鼻の詰まりを改善させるための吸入器のようなもので、蒸気と一緒に薬も出てくる、というものだったらしいです。
決して鼻の穴には入れず、蒸気が出てくる突起部分を鼻先に近づけていればそれでよろしい。
知っている人にとっては当たり前の、なんの迷いもない「診察の後のアフターケア」?くらいのものなんでしょうけど、耳鼻科初心者にはちょっとハードルが高かった…。
そんなこんなで無事、診察・検査も終わり
薬(抗アレルギー薬と漢方薬)をもらって
その日は近くのオサレなカフェで優雅なひとりランチをして帰宅。
今度の金曜日には検査結果をもらいに再度病院へ行ってきます。
まあ、九分九厘「花粉症です」と言われるんでしょうけど。
はぁ・・・
来年からは、こんな綺麗な花を愛でながら「くしゃん!くしゃん!」・・・という生活になるのかなぁ。