すごく久しぶりの更新。
「もうすぐ夫と息子が本帰国」と4月20日に書いて以来なので、ほぼ3ヶ月ぶり。
気がつくと2020年ももう半分以上過ぎているし。
2020年。
誰の記憶にもしっかり残る年になってしまいそう。
しかも国や地域に限定されず、世界中の誰にとっても・・・というレベル。
いやいや、ホントはもっと違った形で記憶に残る年になる予定だったんじゃ・・・?と思わなくもないけど。
今はこの状況と共存するしかないのね、
などと思っていたら、今日、興味深いものを見つけました。
日経新聞さんの『入れ替わるランキング』とかいう動くグラフ。
ほんの2分ほどの動画になっているんですが、これがめちゃくちゃ面白くて(というと不謹慎ですね、すみませんm(_ _)m💦)途中、何度も一時停止しながら、今までのことを振り返りつつ見入ってしまいました。
👆👆👆
見ました??
およよよよ〜〜・・・とか思いながら、ついつい引き込まれてしまいませんでしたか?
グラフのスタートは1月11日。
感染者41人。中国のみで確認。
2月1日になるとアジアのほかの国でも感染者確認。
ダイヤモンド・プリンセス号が横浜港で停泊し始めたのがこの頃で、
この辺りから世界のあちこちで日本人を含むアジア人への“警戒”(という名の差別)が顕著に。
すれ違いざまにいきなり「コロナ!」と叫ばれた・・・という海外在住の友人の話も聞いたし、カナダでも生まれたときからカナダに住んでいる中華系の人たちが差別的な扱いを受けたり、ということもあったようで、コロナ=アジアという意識が大きかった時期でしたね。(遠い昔のことのような気がする・・・)
中国経由でイタリアにも感染が広がっていった3月になると
日本国内ではエジプトのナイル川クルーズツアーに参加した人からの感染が相次いで報告されて、ひぇ~~~~·····💦っとなりました。
ナイル川クルーズ・・・めちゃくちゃお世話になった、というか楽しませてもらったので。
まだ中国での感染者数がダントツの中、韓国でも急増し
そして
アメリカに感染が広がり始めたのは3月上旬だったんですね。
この時、世界の感染者数10万人超え。
国内では年度末の大事な時期に学校閉鎖、卒業式の縮小・取りやめなどでなんだかとんでもないことになってきたぞ・・・という空気が漂い始めた頃だったと記憶しています。
3月15日ごろを見ると
まだ中国がダントツですが、イタリアが深刻な状況になり始め、感染の広がりはヨーロッパの国々に移っていって・・・
3月27日
夫と息子がカナダから帰国した日に、アメリカが中国を抜いていました。
この時期、アメリカと国境を接しているカナダでもかなりピリピリした状況だったそうですが(夫 談)、このグラフに国名が出てくるほどの感染者数ではなかったんですね。
日本で緊急事態宣言(埼玉、千葉、東京、神奈川、大阪、兵庫、福岡の7都府県対象)が発令された4月7日。
中国の感染者数が減り始め、もう完全にコロナ=アジア の構図は無くなった感じに。
緊急事態宣言が全国に拡大された4月16日。
あぁ、もうアメリカが・・・💦
そして世界中で200万人。
Stay HomeのGWころから南米ブラジルでの感染拡大が報告されるようになり・・・
一気にアメリカに次ぐ多さになった5月26日。
ついに
インド登場…!
アジア諸国がすっかり姿を消したこの時期になって、
早めにロックダウンをして守りを固めたはずのインドが・・・
そして、確実に感染者数を増やしている・・・。
ちなみにこの6月4日は、カナダでの任期を終えた夫の次の国への赴任予定日でした。
次の国・・・そう。インド。🇮🇳🇮🇳🇮🇳💦
行ってないです。もちろん。
今回のこのデータは6月29日までになっていますが、
インドの感染者数はその後も確実に増えていて、
7月初めには世界第3位になってしまったそうです。https://bit.ly/3ewWQ0M
そして7月15日現在も変わらず3番目キープ・・・https://bit.ly/3h2ZOvP
そんなわけで、夫は埼玉県坂戸市の実家に想定外の長期滞在。
体は日本だけど、仕事はインド。
リモート赴任生活も1ヶ月が過ぎました。
先のことは誰にも分かりませんが
でも、あっという間に過ぎたように感じる半年間を一気に語っているこのグラフの、この先が気になる・・・
いつかは
だんだんと
この横棒の本数が減っていって、
棒の1本、1本がどんどん短くなっていって、
途中から逆再生してるように見えてきて
で、
最後に「ふりだし」に戻ったようになったら
私はまたおぉぉぉ〜〜〜〜・・・とか思いながら
何度もぼーーーーっっと繰り返し見ちゃうんだろうなぁ
Stay Home生活もそんなに悪くないけど、でも、このグラフが完結する日はやっぱり待ち遠しいかも。
そうなると、また我が家は「どこでも窓」にお世話になる生活になるんだろうけど。