すーーーーっかりご無沙汰してしまっているブログ、
この節目の時期あたりで復活させようかな、と思って久しぶりに開いてみたら、
なんと3ヵ月以上放置していました。
「節目の時期」
例えば、1年前の11月20日はカナダのエドモントンで朝からケーキを焼いていました。
なにかイベントでもなければケーキは焼かない私ですが、その日は小ぶりながらもしっかりイチゴ🍓も調達して。
「イチゴがのってるやつ」以外は喜ばない草太の12回目の誕生日だったので。
そして
ケーキを焼きつつ、晩ごはん(バースディ・ディナー)のチキンの準備をしつつ、
冬休みに一時帰国するつもりで手配していたエドモントンー成田の飛行機のチケットの日程変更の手続きをしていました。
この日の朝、義父の容態が急変し入院することになったと日本から連絡が入り、とにかくできるだけ早く日本へ帰ろう、ということになったので。
結局、翌日の11月21日、家族4人で飛行機に乗り日本に帰ってきたので、
そういう意味で
「あれから1年」で、「節目の時期」という思いがすごくするわけなんですけど。
いやはや、あっという間の1年で。
みどりにとっては「まる1年日本で過ごす」というのは2008年にハノイに行く前の川越生活以来なのでなんと11年ぶり。
あ、11年ぶりなのは私も同じか。
でも、当時幼稚園児だったみどりには「日本での生活」と言ってもほとんど記憶にはないレベルなので、今まさに「日本の生活」をしみじみ味わっている、という感じではないかと。
そしてタイトルの『脱単身赴任』は、もちろんカナダに住む我が家の大黒柱のことですが、義父の急逝で私たち(私と子どもたち)は義母と一緒に日本に住むことになり、カナダでの仕事が任期がまだ残っている夫はエドモントンへ戻り・・・
エドモントンでの任期が終了する来年4月まで、人生二度目の『単身赴任』が続くはずだった夫が今は二人暮し。
いつぞやのブログでちらっとご紹介した「どこでも窓」には、仲良く並ぶ親子の姿。
草太は先月からカナダに戻り、すっかり「真冬」のエドモントンで父子水入らずの生活をスタートさせています。
ということで、夫は『脱単身赴任』。
草太がカナダに戻って1ヶ月が過ぎ・・・そして迎えた今年の11月20日。13回目の誕生日。
まさか我が子の13歳の誕生日をこういう状況 〜太平洋のあっちとこっち〜 で祝うことになるとは。
“祝う”と言っても、特に何もしませんでしたけどねー。だってこんなに離れているんだもん。そして離れているわりには、タブレット(どこでも窓)に向かって手を振れば、向こうも振り返してくれる・・・というなんとも不思議なこの感覚。
ちょっと前まで一緒に住んでいたあの家で男性陣だけが生活し続けているのを「どこでも窓」で眺めつつ、日本の生活をあれこれ楽しんでいる女性陣(みどりと私)。
色んな国で色んな生活をしてきたけど、ここ日本でもなんだか色々“新鮮”。
近所の公園の木々も、去年の今ごろ撮ったこの写真の姿に近づきつつあり、こういうのを見るたびに「あぁ、季節が一巡したな〜・・・」と思う今日この頃です。