『ニコニコ超会議』って聞いて、
「あぁ、あれのことね。」とか、
「え?あれに行ったの?」というような反応をしてくれる人は、これを読んでくれている人の中にいったいどれくらいいるんだろう? とつい、思ってしまいますが・・・。
かくいう私も、
まさか自分がこの手のイベントに行くことになるなんて思ってもいませんでしたから。
もちろん、ニコニコ動画 という名前は聞いたことがあるし、その動画も一応見たことはあります。何回かは。
でも、その『ニコニコ超会議』というものが
ニコニコ動画を提供している株式会社ドワンゴが主催するニコニコ動画の「会議」(オフラインミーティング)👈つまりオフ会 を自称した参加型複合催事である。(ニコニコ超会議 - Wikipediaより)とか言われても???だし、
公式サイトに行って、まずは ニコニコ超会議とは?というところを見ても・・・
ネット発!みんなで作る日本最大級の文化祭
登録会員数6,000万人を超える「ニコニコのすべて(だいたい)を地上に再現する」をコンセプトに開催する、ユーザーが主体となるニコニコ最大のイベントです。
え~〜ん💦 やっぱ、わかんないよぅ・・・
でも、子どもたちがN中に通い始めた、というご縁で、いきなり この超イマドキのイベントに足を運ぶ機会に恵まれまして・・・
平成もカウントダウンが始まった4月28日、イベント2日目の日曜日にはるばる千葉の幕張メッセまで行ってきました。N中生になってまだ日も浅い長女とふたりで。(ネット世界の事情には私よりもずっと詳しいはずの長男はしかし、人混みと大音響が苦手という理由により今回はパス)
いや、すごかったです。
まず人の多さ。
というか、若者・・・気合いの入った若者の多さ(笑)
もうね、コスプレは当然というレベルのイベントなので
入場口の前にこんな看板まで。
もちろん、私たちは普通の服装で行きましたけどね。
で、いったいこのイベントではどんなことが行われているんだ?
ということは、公式ページやその他いろいろなところで個々にチェックしていただきたいと思うんですが、
こういう世界に関してはシロウトの立場から、ざっくり説明するとしたら、大きく分けて2つ、
1.コンサート
いつもはYoutubeで見ているような映像に入っていける=コンサートに行ってみんなと弾けることができる。
2.ゲーム
・いつもは家で楽しんでいるゲームを実体験できる。
・いつもはPCなどを通じてみているゲーム実況(達人たちの技)を目の前で見ることができる。
👆 (多分登場人物になりきって)戦ってます(笑)
他にも『はたらく細胞』の登場人物(・・・赤血球とか血小板とか?)になってゲームをするコーナーとか、みんながよく知っているゲーム(スマブラ) の東日本ナンバーワン・プレイヤーを選ぶための決勝トーナメントが会場の特設ステージで行われたりとか、そんなのがもうあちこちで山ほど。
あとは、「歌ってみた」とか「踊ってみた」とか「演奏してみた」とか・・・・
このへんもキーポイントっぽいようだったけど、よく分からなかった・・・💦
※あくまでもシロウトが、この日、一日このイベントを体験しての印象です。
会場のあちこちでコスプレさんたちを被写体とした撮影会? みたいのがあったり、
ほんと、こりゃ未知の世界だわ〜〜・・・
と思う部分も多かったのですが、
一方で
うわぁ・・・今も昔も変わらないんだ と、感動したのが会場のあちこちで盛り上がっていたコンサート。
ボーカロイドとかのコンサートだけではなく、このイベントの大きな売りのひとつだった【超歌舞伎】のステージを見たときもしかり。
あの、会場の一体感。
リハーサルをしたわけでもないのに、あれだけの大人数が持つペンライトが同じリズムで同じ大きさ、同じ方向に動くことに、娘はびっくりしてたけど・・・
いや、そういうものなんだよ。
みんなの手拍子や拳(こぶし)や、時には首、頭・・・その場でのお約束があって、
その場にいたら、みんなと同じように動けるんだよ、体がちゃんと動いてくれるんだから・・・
そんなことをつい力説してしまった。
そして、
長らく忘れていた感覚がぶわ〜〜・・・っと蘇り
久々に、頭が空っぽになるような(ただただ音楽を浴びているだけ!という感覚の)コンサートに行きたーーーーーーい💦 と 心がざわざわ。
令和という新しい時代に切り替わる直前に、急に
古き良き平成の時代の思い出が自分の中で炸裂・・・
と思ったら、
いや、違う。
体力の続く限り・・・というレベルで飛び跳ねたりしながらコンサートに通っていたのって、
あれは昭和だ。
そうだよ、
だって、平成の時代からはほとんど日本にはいない生活になっていたじゃぁないか。
『ニコニコ超会議』などという
“超場違いなところ” と思いつつも出かけていったイベントで、
時代をひとつ飛び越えた懐かしい感覚をいきなり思い出してしまった・・・そんな平成最後の日曜日の出来事。
なぁんて、こうしてなんでもかんでも「平成最後」と言えるのも、もうあと一日だけですね。
さて、今日はどんなふうに過ごしましょうか?(笑)