今朝、４連休最終日の10月26日、ふと目を覚ますと枕元のケイタイは7：15。
昨日『アクア・ワールド』（http://www.aqua-world.hu/ “ヨーロッパ最大の屋内型ウォーターテーマパークのひとつ”だとか）で一日遊んでへっとり疲れて帰ってきた割りには、結構早くに目が覚めたじゃん・・・
などと思いつつリビングに行くと、みどりが
「今、パパと草太、出かけたところ。」
出かける？
こんな時間からいったいどこへ？？
そして、突然はっと気づきました。
確か、この連休中に夏時間から冬時間に切り替わるんじゃなかったっけ？？
私のお利口なケイタイは、冬時間から夏時間に切り替わった時も自動的に時計を合わせてくれていて、逆に夏時間になっている（いつの間にか1時間減ったような感覚になっている＝1時間進んでいる）ことにも気付かなかったくらいで・・・
つまり、今回も・・・・。
私の時計（ケイタイ）は、今7：15になってるけど、
あ！ やっぱり！ 家じゅうの時計は〈8：15〉を指してる〜！！
8：25のバスに乗って週末のサッカーの練習に行くべく、たった今、家を出た二人・・・。
おぉぉ〜〜〜い！！
一時間早いぞぉぉ！！
起き抜けで髪もボサボサのまま、いつもは「いってらっしゃ〜い」と、にこやかに（？）手を振る台所の窓から、
「ちょっとぉぉ！！冬時間〜〜〜！！！」
そういえば夫のケイタイ（←この子もホントは自動的に時間を合わせてくれる“お利口さん”のはず）は、一昨日から調子が悪くて今使えない状態になっていたのでした。
とりあえず1時間の余裕が有ることを知り、きちんと朝ごはんを食べてから1時間後に再度バス停へ向かう二人。
こんなふうに4連休最終日は始まったわけですが、
連休前にリストアップしておいた様々なこと↓↓
いや、思っていたとおり、本当に4日間なんてあっという間ですね〜。
今回はその中で『水系』のレジャーについて、さらりと。
まず『温泉』は、思いっきり屋外で楽しむスタイルになっている「セーチェーニ」や、少し前に改装工事が終わって最近街の中でも宣伝ポスターを見かける「ルダシュ」ではなく、子どもたちのリクエストで、昨年末に一度行った「ゲッレールト」へ。
ゲッレールト温泉は、こちらのゲッレールト・ホテルに併設されています。
（昨年の12月26日撮影。現在、この正面玄関は改装（塗り替え？）工事中）
入場料（入浴料）を支払ったあと、ここから中へ入っていくのですが残念ながら中の写真はありません。
ご興味のある方は、過去にどなたかが書いてくださったこちらなどを参考にしていただければと・・・（10年以上前に書かれたものですが、雰囲気は今でもこんな感じです。）
・【ハンガリー共和国 Gellert】 http://bit.ly/1wAm3ht
こちらはもう少し新しい記事。
・【温泉天国ハンガリー・ブダペスト・ゲッレールト温泉】http://bit.ly/12LWwae
ちなみに私たちが行った日（24日（金））は「休日料金」となっていて
入場料：大人5,100Ft(フォリント／約2,300円)、子ども3,100Ft(約1,400円)
家族4人で16,400Ft（約7,300円） 決して安くはないです。
屋外にあるという「波の出るプール」も、たぶんもうこの時期はやっていなかったでしょうし（寒くて外にでる気もおこらなかった・・・）、そうなると、ちょっとほの暗い落ち着いた雰囲気の中でゆったりのんびり、ひたすらリラックス・・・
なーんてのは、大人には嬉しいけど子どもにとってはちょっと退屈だったかも。
ということで、翌日はヨーロッパ最大の屋内型ウォーターテーマパークの一つ『アクア・ワールド』へ行って、5時間以上たっぷり遊んで来たのですが・・・。
なんとその入場料が、前日の『ゲッレールト温泉』の入浴料とほぼ同じ。
入場料：大人5,690Ft(フォリント／約2,500円)、子ども2,840Ft(約1,300円)
家族4人で17,060Ft（約7,600円）
5時間以上遊び倒した『アクア・ワールド』の方が、数百円程度高いだけ。
波の出るプール（水温低め。私には入れず）
ジャグジー（36℃程度）
水上ボール（これがまた面白い！）
こんな道具でズギュギュギュギュギュイ〜〜ン・・・・と空気を入れてポンポンに膨らんだら、
この中は、いくら大声を出しても外には声がもれない。
10分間で990Ft（フォリント／約440円）。
声が枯れるほど大声で歌い続ける・・・という楽しみ方もあります（笑）
けっこうスリリングな「たまねぎスライダー」もあるし、
・・・こんな写真だけじゃよくわからない、かな？
とにかく大人も子どもも目一杯楽しめるこちらのレジャー施設と、ゆったりまったり由緒正しい雰囲気の温泉施設の利用料金がほぼ同じ、ということも学べた貴重な4連休でした。
（これ、意外と奥が深い、と私は思う。）
クラスの友だちのほとんどが近隣のポーランド、イタリア、ドイツ・・・あるいは国内の観光地に旅行に行っていた秋の終わりの4連休。
今日、寝る前にみどりに「あっという間に終わっちゃったね。どうだった？楽しかった？」と聞いたら、
「うん。すっごーーーく楽しかった！ ゆっくりできたし、いろんなこともできたし。」 と、こちらが思っていた以上に満足度の高い休暇だったようで、私としてはホッと一安心。
（・・・草太には聞いてないなぁ、そういえば。）
明日から始まる久々の「（学校のある）一週間」は、いよいよ冬に向かってのスタート、といった感じでしょうか。
日本人学校の子どもたちは（もちろん先生も）来月15日（土）の【ドナウ祭】に向けて本格的な練習が始まります。
今年は開校10週年にあたる年だそうで、記念式典も行われるという【ドナウ祭】
【ドナウ祭】が近づくということは、我が家の《ブダペスト生活1周年》も近づいているということ。
本当に時の経つのは早いです。
