やっぱり『やもり通信』

海外生活一区切り。これからは日本の生活メインの内容になりそうだけど、タイトルはやっぱり『やもり通信』・・・で、いいかなっと。

日本で【のぼったもの】4つ

 ついさっき、「これからは荷造り一直線!」みたいなことを書いたばかりなのに・・・
 
 ブログなんて書いてる余裕があるのか?

 ってか、これは完全なる逃避行動じゃぁないか・・・?


 と思われても仕方ないですが、とりあえず書いてしまおう。


 
 日本に滞在したこの4ヶ月を振り返って、あんなこともした・こんなこともした・あんなところも行った・こんなところも行った・・・と思いだしていたら、なんだか妙に「のぼった系」のものが多かった気がして。

 
 

【のぼったもの】 

1.富士山
  と言ってもバスで5合目まで行っただけですが、一応「世界遺産」の仲間入りを果たした富士山には足を踏み入れた、ということで^^; <やっぱりこの夏、とりあえず富士山 http://bit.ly/1aZi7bM 

2.高尾山
   こちらはきちんと登りました。標高約600mの頂上にたどり着くのに3時間かかった、というすごい登りっぷりでしたが^^;  <日本一の富士山と、世界一の高尾山と・・・ http://bit.ly/1bJj0Xt

3.スカイツリー
  こちらは長期戦でがんばりました。
最初は夏休み中に一度「スカイツリー・ツアー」を計画したものの、オンラインでのチケット予約は「完売」状態が続いておりなかなか買えず。

 夫の両親やお兄さんらも一緒に、という計画だったので、みんなの都合が良い日を選んでなんとか《東京スカイツリー 展望デッキ(350m)》へのWebチケットGET。そして、日本を去る日も近づいてきた10月20日(日)、いざ!という気持ちで出かけたかったのですが・・・

 いやーーー、朝からみごとな雨。

 「予約時間は夕方4時だから、それまでには少しは止んでくれるんじゃない?」

 なんてことすら言えないような降り方で、天気予報を見てもほとんど一日中「降水確率100%」

 予約購入済みのwebチケットでも、30日以内であれば別の日の「当日券」(時間指定がないので並んで順番待ちをする必要あり)に振り替えることができるそうですが、みんなの都合をまた別の日で合わせるのは非常に難しいということで、予定通り雨の中、埼玉県坂戸市から都内の押上まで電車を乗り継いで行ってきました。

 予約時間は夕方の4時なので、お昼ごはんを食べ、小規模ながらもディズプレイにこだわりを感じさせてくれる、イマドキのナイスな水族館《すみだ水族館》をゆっくり楽しんで・・・
 まるで草原の中で虫たちが草をついばんでいるかのように見える水槽。




 でも、夕方4時になってもやっぱり雨は止まず。

 チケット購入(確認)窓口の上に備え付けてあるモニター(展望デッキからの眺望が映されているらしいもの)は、ほとんどホワイトアウト状態。

 つまり上っても、見えるのはこんな真っ白な風景のみ??

 
 まぁ、なーんにも見えないなら、それはそれで話の種にはなるかも、くらいの気持ちでエレベーターを待ちました。

 ドバイの世界一の高層ビル【ブルジュ・ハリーファ】の展望台に上がった時をちょっと思い出させてくれるような高速エレベーターで、《東京スカイツリー展望デッキ》へ・・・。
 

 うわぁお!

 やっぱり真っ白。

 地上350mの展望デッキは、紛れも無く“雲の上”でした。

 でもホラ、こんなふうに時おり下界が見えると、それがもうなんだか嬉しくて・・・。
 

http://bit.ly/1dYdx42


 さらにイマドキの子どものココロをくすぐるようなこんなパネルもあり(もちろん大人も十分楽しんでいました)、景色が楽しめなくてもそれなりに“遊べる”仕掛けが施されているのはさすがだと思いました。
http://bit.ly/1813sf7


 とは言うものの、

 《スカイツリー》から東京の街を一望する、というのは全く楽しめなかったので、これはもうリベンジ決定

 その時は、「江戸」とか「昭和」とか、とにかくちょっと懐かしい感じをめいっぱい前面に出しながら、そんな中にも「新鮮さ」を感じさせてくれる《ソラマチ》のいろいろなお店もじっくり散策したいと思いました。




 では、【のぼったもの】の4つめ。


4.壁

 
・・・・いや、「壁」と言ってしまうと語弊があるかも。

 でも別の言い方をすると・・・・「岩」??

 

  こちら、我が家(特に子どもたちと私)が今年の春休みから通い始めている埼玉県川越市の《クライマーズ・ステーション ロッククラフト川越》 http://www.rockcraft.co.jp/facilities/kawagoe.html


 春休みの一時帰国の時に、みどりの「ロッククライミングしてみたい」の一言で初めてここへ来てみて、とりあえずチャレンジ。
 
まずは靴選び。
足先が硬くなった専用のシューズはつま先をギュッと縮めて履くので最初は違和感がありますが、でもその形だと壁の突起に足をグッと引っ掛け易いのです。

 

 

シールの色で自分に合った難易度を選びながら、ひたすら上へ、上へ。
この単純なスポーツが、なぜかみどりも草太も妙に気に入ってしまったようで、
 
「また来たいね」と言いながら記念写真。2013年3月22日。



 そして今回、7月10日にエジプトから帰ってきた、その5日後には「川越のロッククライミングに行きたい!」

 さらに、その2週間後にも「また行きたい!」ということで、今度は以前カイロで一緒だったM君も誘って行ってきました。


 そして、10月27日(日)。
またしても「行きたい!」
ということで、またまたM君を誘って通算4回目のロッククライミング。

 この日はハローウィンも近いということで、プーさんたちがこんな姿で私たちをお出迎え。


私たちも『ご自由にどうぞ』と書かれた棚から、ちょっとした仮装グッズを借りたりして。


 大人も子どもも、それぞれのレベルに応じて勝手に楽しめる、というのは確かに魅力のひとつなのですが、それでもなぜ我が家の子どもたちがここまで【ただのぼるだけ】という感じのこのスポーツにハマっているのか・・・正直ちょっと不思議。でも私も楽しめるので、子どもたちが「行きたい」と言った時には喜んで「それじゃ行こう!」と言ってあげられるのが自分でもとても嬉しいです。

 尚、この写真に写っている部分は初心者用のウォールばかりですが、もちろんかなりの上級者コースまで備わっており、命綱を腰につけものすごい高さまで登っていく人、手だけでぶら下がって上へ移動していく人・・・、それはもう「ファイトォーー!!」「いっぱぁぁぁっっつ!!」の世界。

 でも、なぜか(?)暑苦しくない、というか・・・(笑)


 私が次の目標(石?)への行き方がわからず壁の途中にへばりついていると、「そのまま右の足をそっちにかけて。」などと教えてくれる人も多く、孤独との戦いばかりがひたすら好きな人が、ただ黙々と壁に向かっている・・・そういうイメージでもありません。
 いや、「黙々系」の人は多いかな、やっぱり。


 でも、なんだか今まで知らなかった世界。


 またたぶん、我が家は一時帰国の度にここに通うことと思います。

 ご興味のある方はご連絡を。一緒に行きましょう!

 
《クライマーズ・ステーション ロッククラフト川越》 

◎料金:2100円(大人)/735円(小学生):一日使用料(途中でご飯食べに行ったりしてもOK) +レンタルシューズ¥420
詳しくはこちらをどうぞ^^ http://www.rockcraft.co.jp/facilities/kawagoe.html