やっぱり『やもり通信』

海外生活一区切り。これからは日本の生活メインの内容になりそうだけど、タイトルはやっぱり『やもり通信』・・・で、いいかなっと。

出発まであと9日・・・?

 
 あっという間に11月になってしまいました。

 ということは、もう出発まで10日を切ってしまったということになります。
 いや、早いものです。

 7月にエジプトから帰ってきて、その後「次の赴任地ハンガリー行くのは当初の予定通り11月上旬の見込み」と聞いた時には「あと4ヶ月も日本に居られちゃうってこと!?」と、そのボタモチ的な準備期間の長さに喜ぶやら戸惑うやら・・・という感じでしたが、

 過ぎてしまえば、本当にあっという間。

 確かに、子どもたちの予防接種も自分の健康診断も、もちろん家族全員の歯科検診もきちんとできたし、新しいメガネも作ったし、美容院にも行ったし、子どもたちは『日本の小学校生活』をそれなりの長さで体験できたし、あっちにも行ったしこっちにも行ったし、あの人にも会ったしこの人にも会ったし・・・

 と、よくよく考えると、当初の予定通り(10月9日エジプトから帰国、11月10日ごろハンガリーへ出発)では絶対に不可能だった色んなことがたくさんできたのですが、それでもやっぱり遠方にいて会いに行けなかった人もいるし、結局なんだかんだで連絡しそびれたままの人もいるし・・・

 「時間というものは結局いくらあっても足りないものなのだ」と常に思わされるようにできてるらしい・・・と言うのが今の気持ち。



 ですが、この週末が出発前の「最後の休みの日」になるので、荷造りを手伝いたい気持ちでいっぱいのみどり(小3)を上手に巻き込みつつ、荷造りに着手せねばならない状況に追い込まれています。


 ということで、今日、「クロネコさん」から大きめのダンボールを5箱買いました。
60×40×40cmで一箱350円也。

ちょっとお高めかとは思いますが、でもとにかくしっかりしているので、【一箱23キロまで】という機内預け荷物の上限ぎりぎりの重さまで入れてもこれなら心配ないでしょう。


 この5箱大きなスーツケース2つ、そしてバックパッカーが背負うような大型バック1つの合計8つが、我が家の荷物として機内へ預けられるものたち。


 今回利用するのは、生まれて初めて乗る「フィンランド航空」
最近、役所広司さんが宣伝しているこちらです。

 日本からハンガリーまでの直行便はないので、ヘルシンキ経由(でもトランジット2時間のみ)でブダペスト入り。

ムーミンの国を経由して“ドナウの真珠”ブダペストへ・・・!

 いやでも胸が高鳴ってしまいます。

 しかし私たちの目の前には、その前に通らねばならぬ道が・・・


 とりあえず、明日からは荷造り



 ・・・・のはずなんですが、明日はみどりと草太が通う「城山(しろやま)小学校」学校公開日(授業参観日のようなもの)。

 各学年の子どもたちが、授業を通じて調べてきたことをまとめて発表する日、ということで、

 草太の1年生クラスは【あきのおもちゃであそぼう】
 みどりの3年生クラスは【城山のひみつをさぐろう】という発表をそれぞれ行うそうですが・・・

 ん? 6年生の発表は【世界遺産をガイド2013!!】 こちらもちょっと惹かれる・・・。




 ということで、明日は午前中に子どもたちの学校へ行き、午後から荷造り始動!




 飛行機に預けることのできる荷物はひとり2つまで。
 つまり我が家は、8つの荷物を預けることができます。


 預けることのできる荷物はひとつ23キロまで。
 つまり我が家は、184キロの荷物を預けることができます。

 こう考えると、まあ、オーバーすることはないだろう。。。と思うのですが、



 
 いつの間にやらこんな状態になってしまっている荷物たちを、それなりの形でまとめるのは、やっぱりそれなりに大変ではなかろうかと。


 そう・・・・

 いくら、「大丈夫!いざとなったら2日間でできちゃったんでしょう?」なんて励まされても、あんな火事場の馬鹿力を再現する気力はもう私には残されていないのでした。