8月22日(月) 二度目のドバイ・モール
ドバイに着いて4日目。
一昨日張り切って行ったものの、超目玉である「世界一の高さを誇る【ブルジュ・ハリーファ】の展望台に上る」というタスクを達成させることができなかったので、今日も再び「ドバイ・モール」へ。
しかも、今日も4人そろって「がんだるまTシャツ」。
さらに今日は「パンとスナック」という簡単な軽食(ランチ)持参。
たぶん食べる場所は“一昨日と同じ場所”になるだろうと覚悟して(やっぱり断食する気はない)、極力食べやすいものをカバンに入れ、まだ二度目だというのにすっかり慣れた気分で地下鉄とシャトルバスでモールへ・・・。
とにかく今日の目的は【ブルジュ・ハリファ】だったのだけれど、展望台に上るのは夕暮れ時がオススメとどこかに書いてあったので、とりあえずチケットだけおさえておいて夕方までモール内で過ごすことに。
まず向かったのがアイス・スケートリンク。
初日に来た時にこの立派なリンクに(特にみどりが)心惹かれていたようだったけど、その日は時間がなかったので「また今度ね。」と言っていたので、今日はまずこちらへ直行。
(画像はこちらのブログからお借りしましたhttp://blog.world-runner.net/?cid=17)
寒さや氷とは無縁の国なのに、こんなふうに普通に「アイス・スケートリンク」が存在しているのがドバイだよな〜・・・という感じ。
料金は、大人1人+子ども2人で120ディルハム(≒2500円)ほどでした。
1時間ちょっとここで遊ぶと、すでにお昼。
今日は迷わず・・・・といきたいところだったけど、それでも「よりキレイで」「より広いスペースがあって」「少しでも快適に」食べることができたらいいなあ・・・などと考えてしまい、モール内をしばしウロウロ。一昨日とは違う「ト◯レ」の個室で、男性チーム(パパと草太)・女性チーム(みどりと私)に分かれてランチ・タイム。
そしてお次は、SEGAのアミューズメント・パーク
(画像はこちらのブログからお借りしました http://bit.ly/pcrgEl)
けっこうな広さで、かなりアクティブなものまで色々あったそうな・・・。
ここはパパが引率者として中へ入ってくれることになったので、私はしばしのフリータイム!
とりあえず向かったのが【紀伊國屋】
この書店内にあるちょっとした喫茶コーナーは外壁が一面ガラス張りになっていて、そこからモール前の人工湖での噴水ショーがばっちり見られると聞いていたので、
「でも今はラマダンだからねー。たぶんその喫茶店も営業していないだろうけどね。」と思いつつ、それでも行ってみたら、やっぱり[営業は午後7時から]となっていて・・・。
「紀伊國屋」のカフェ posted by (C)Makie
なんか虚しかったなぁ・・・。ここでゆっくりお茶したかったなー。
と思いながら写真だけ1枚パチリ。
あとは、店内をとりあえずザザッと見てから、サンダルでも買いに行こうか・・・と思っていたのに、
まあ、この紀伊國屋さんの広いこと、広いこと!!
書籍ばかりでなく文具コーナーも充実していて、日本のちょっと小洒落た、そして気の利いた、そしてすぐには壊れそうにないしっかりとしたグッズがザックザック。愛情を込めて丁寧に作られたに違いない・・・などと一人感動し、本当に[Made in Japan]の底力を見た気がしたのでした。
日本語の本が並んでいるコーナーまで足を踏み入れてしまうと、これまた最近はまったく読みもしなくなったコミックの棚の前でなぜ?というくらい時間を費やしてしまい・・・
懐かしさのあまり・・・・・ posted by (C)Makie
こんな写真まで撮ったりして・・・(「最終章」って、また復活して続いていたってこと??)
そんなこんなで、あっという間に待ち合わせの時間(5時)が近づき、
2時間半近くあった私の「フリー・タイム」は、広い広い紀伊國屋の空間にあっという間に吸い込まれてしまったのでした。
ちなみにこの日買った物は、同書店内の文具コーナーで見つけた「鉛筆のキャップ」と「質のいい小型サイズのセロテープ」のみ。別にドバイで買うものでもないし。
さて、夕方5時を回りました。
日没は6:40ごろなので、今から「上」を目指せばちょうどよい感じ。
いよいよ本日のメイン・イベント【ブルジュ・ハリーファ】の展望台です!
まずはモール内にある『AT THE TOP(展望台』の入口ゲートまで行き、そこから長いエレベーターやら
動く歩道やらを通って、【ブルジュ・ハリーファ】の根元(?)まで行きます。
※このへんのようすに興味がある方は以下のブログをご覧になると雰囲気を味わえるかと・・・
こんなところで他人様のブログを紹介してどうする?という気もしますが、自分がほとんど写真などを撮って来なかったもので・・・
・Fly with Emirates!〜エミレーツ航空修行記〜 http://bit.ly/n8K8Cj
・ぐるぐる、ネコノフスキー(ネコと食べ物のブログ)http://bit.ly/oqRLQm
ということで、あっという間に地上124階にある【世界一高い展望台】に到着!
ここは地上124階の展望台 posted by (C)Makie
「人」も入れつつ、下の景色も・・・という写真はなかなか難しいことが判明。
ドバイ・モールを見下ろす posted by (C)Makie
これがドバイ・モール全景。
右上のかまぼこ型が続いている辺りが『キッザニア』、『SEGAアミューズメント』、『シネ・コン』が入っている場所。
その手前の丸い穴がポツポツ開いているように見える所が『アイス・スケートリンク場』。
一番手前の円形の部分に『紀伊國屋書店』が入っています。
眼下にドバイ・ファウンテンの噴水施設が posted by (C)Makie
その右側には、大きな人工湖。ぐるぐる見えるのは「ドバイ・ファウンテン」の装置。
ここから噴水ショーを眺めるのも面白そうですね。
高層ビル群を見下ろす posted by (C)Makie
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このころは、お腹がすいてもうかなりヘロヘロ。
美しい夕日を鑑賞すると言うより、「はやく沈め〜〜〜〜〜・・・・・・」と念じるような気持ちになっている自分がちょっと悲しかったりして。
でもこの数分後、めでたく「イフタール」(「断食の時間が終わって最初に口にする食事」という意味)の時間となった時、この世界一高い展望台の上で小さな水のパックとデーツ(ナツメヤシの実)が入った一口チョコレート【チョコ・デーツ】が、そこにいる人々に配られたのです。
いや、その水の有難かったこと。そして、その【チョコ・デーツ】の美味しかったこと!!
その微妙な甘さがもう絶品で、展望台のギフトショップで同じ商品をお土産としてごそっと買ってしまいました。
これが、その【チョコ・デーツ】
・・・・・まぁ、後日談としてはありがちですが、
カイロに戻ってきてからこれを食べてみても、どうも味が違う。
「これがドバイで買っためちゃうま【チョコ・デーツ】!!」と友達に勧めておいて、自分では「???こんな味だったっけ?」状態。
やはり空腹と「地上124階の展望台」という特別な場所は、最高のスパイスになっていた、というわかりやすいお話。
展望台を下りると今度はドバイ・モール前の人工湖の中に浮かぶショッピングセンターへ。
今日の夕食は、ここにある「桃太郎」という日本食レストランで食べようと決めていたのですが、なんと残念なことに「桃太郎」、すでになくなっており・・・インターネットでの情報も、それが「最新」である保証はないので気を付けねば、ですね。
心は“日本食モード”になっていたのでドバイ・モール内のインフォメーションで尋ねてみると
「Yes, We have The Japanese Restaurant」という嬉しい反応。
教えられたところに行ってみると、そこは
確かに「日本食」もメニューにはあるけれど「日本食レストラン」と言い切ってはいけない感じのちょっと不思議な雰囲気のお店。
それでもメニューに「いくらの寿司」があったので、今日の夕飯はここ「Japengo」に決定。
いくらの握り寿司を食べる子どもたちの前で、ナシゴレン(東南アジア風(?)チャーハン)を食べる母と、カツカレー(チキンカツ、ね)を食べる父でした。
「なんでドバイでナシゴレン?」とは思ったけれど、時々日本食が恋しくなるのと同じ原理で(?)こういう食事も恋しくなるということなんだ、と認識できたドバイの夜でした。
特別「美味しい」というわけでもなかったけど、なんとなくほっとする味だったナシゴレンとチャイ(注:テ・タレではない。)
8月23日(火) いよいよジュメイラ・ビーチ・ホテルへ!
今日はホテル移動の日。
デイラ地区の『タージ・パレス・ホテル』からジュメイラ地区にあるとにかくプールがすごいとウワサの『ジュメイラ・ビーチ・ホテル』にお引越しです。
ドバイ旅行を計画したことのある人なら、たぶん一度は目にしているのでは・・・?と思えるこの流線型の個性的な印象を放っているホテル。
(画像はこちらのブログからお借りしました http://bit.ly/peA4ma)
広々とした部屋からは思わず「わぁお!」と声が出てしまうほどの眺め。
ホテルの部屋(17階)からプールを見下ろす posted by (C)Makie
「今度はあのホテルに泊まりたいね」 posted by (C)Makie
ホテルとしては世界最高の高さを誇る【ブルジュ・アル・アラブ】が見えます。全室スイートで1泊(安くて)15万円程度とか。
そして、このホテルにはプールが3つ。
・キッズクラブの側にある小さい子でも安心して遊べる[キッズ・プール](上の写真の右側)
・浅いところから徐々に深くなっていく[ファミリー・プール](上の写真の真ん中)
・横に丸いジャグシーがあったり、水深3mという吸い込まれそうなプールもある[レジャー・プール]
さらに、併設されている【Wild Wadi(ワイルド・ワディ)】という巨大なウォーター・パークへの入場料は無料。
そういえば、奥のほうに[エクゼクティブ・プール]というのもありました。特別料金を払って完全なプライベート・エリアを確保したい人たちのためのプール・・・かな?(よく見ていないので分からず)
この日は、とにかく部屋に荷物を置いたら夕方までひたすらプール三昧。
あっちこっちから水がジャージャー posted by (C)Makie
これは「ファミリー・プール」だったかな? posted by (C)Makie
夕食はホテル内のレストランで・・・と思ったら(ホテル内にはカフェなども含めて9つのレストランがありました)ほとんどが予約が必要ですぐには食べられなかったので、プールサイドとビーチの中間辺りにあるアジア料理のビュッフェ・レストランへ。遊び疲れた草太は席に着くなり撃沈し、何も食べずに眠りこけてしまいましたが。
明日のディナーの予約はしっかりと済ませ、その日はみんなぐっすり。
翌日の【Wild Wadi(ワイルド・ワディ)ウォーター・パーク】に備えて早々に休んだのでした。