やっぱり『やもり通信』

海外生活一区切り。これからは日本の生活メインの内容になりそうだけど、タイトルはやっぱり『やもり通信』・・・で、いいかなっと。

今年のツリーも去年のに負けず 〜令和になってもあまりにも昭和〜

夫の実家に住み始めて1年ちょっとが過ぎた我が家・・・いや、私と娘。

去年の今頃は夫が子どもの頃に飾っていたのだろう高さ150cmほどのクリスマス・ツリーを発見し、そのあまりの昭和な感じに感動してしまったのですが

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なんとこの家のクリスマス・ツリーは、これだけではなかった・・・

 

別の部屋の押入れの奥から見つかったもうひとつのクリスマス・ツリー。

去年のよりも結構小さめと思われる箱を開けると、

 

そこに横たわっていたツリーは、

小さいだけじゃなくて、明らかに年季が入っていました。

箱から出そうと持ち上げると、折り畳まれた針金の枝からは緑色のプラスチックがパラパラパラ・・・

 

そして、

なぜだか全くわからないけど、オーナメント・・・いや「飾り」がほとんどモール系

 

 確かに私も子どもの頃、家のクリスマス・ツリーに、モールをクリクリとこよって形作ったサンタさんをぶら下げた記憶はあるけど、

なぜにここまでたくさんのモールおじさんが??

 

平成生まれの長女15歳も思わずガン見。

 

なんとなくすぐに飾り付けをしたい、という衝動にかられず、数日間放っておいてしまったけど、でも、このちょっと怖いくらいのレアな雰囲気は形にする価値がある・・・と思って飾り付けしてみました。

 

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 このちょっと怖い感じも、じっと見ていると愛着が湧いてくるかも・・・という気がしないでもない。

 

 さて、来年はどっちのツリーを飾ろうかな。

 

 

 などと考えながら・・・残りあと一週間となった2019年を思うクリスマスの夜。 

 

 

 

 

【川越スカラ座】で 歌って泣いて『レ・ミゼラブル』

埼玉県の川越市に【スカラ座】という映画館があります。

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この令和の時代にあって、完璧なまでの『昭和の香り漂う映画館』

前身は明治時代に開業した寄席だった・・・という驚きの歴史をもち(川越スカラ座 - Wikipedia)、そして、巷の映画館よろしく経営が困難になり、平成の時代にはしばらくの休館期間もあったというこの【スカラ座】ですが、のちに熱いファンたちによってみごとな復活を遂げ、今ではこの川越にはなくてなならない存在・・・に、なっているかどうかはわかりませんが、少なくとも先週、私はここでなんとも素晴らしい体験をさせていただきました。

 

きっかけは10月11日(金)。(←あの超大型台風19号上陸の前日

久しぶりに夫(👈10月7日〜14日まで赴任先のカナダから一時帰国中)と、この【スカラ座】に映画を観に行った日のこと。

 この日観た映画は、あのロバート・レッドフォードの俳優引退作品とされる『さらば愛しきアウトロー』。それなりのアクションシーンもあるけど今どきの映画のような派手さはなく、そしてどこかじんわりとくるものがあり。でも、悲しさ・寂しさよりも清々しさが残るような「あぁ、観てよかった。」と思える作品でした。

 

 で、帰りがけに、劇場内にところ狭しと貼られている個性的な映画たちのポスターをあれこれ観ていると、いきなり見慣れたポスターが目に飛び込んできました。

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あれ〜〜? こんなところに『レ・ミゼラブル』

 

すると、待っていましたとばかりにスタッフさん登場。

「そうなんですよ。『レ・ミゼラブル』は、日本での上映権が今年の12月で切れてしまうので、映画館で観られるのはもうこれが最後のチャンスですよ。」

 

へぇ〜・・・ そんな「上映権」というのがあるなんて知らなかった。

 

「上映初日の12月14日は〈発声可能上映〉と言って、観客も一緒に歌いながら観るんですよ。よかったら是非いらしてください。」

 

 

 実は『レ・ミゼラブル』歴はそこそこの我が家。

最初はGoogle Playで映画を数回観て、

次はブダペストでミュージカルを(・・・ハンガリー語で(^_^;))

そして、カナダのエドモントンでもミュージカルを(こちらは英語で)

その間にも英語の勉強と称してまたGoogle Playで映画観て。

そんなわけで歌える歌えないは置いといて、

でも曲はほとんど頭に入っている。

 

それにしても “映画館でみんなで一緒に歌いながら” ・・・なんて日本らしからぬ雰囲気に興味津々・・・というか、気分はすっかり参加モード。

 

 12月14日(土)をしっかりカレンダーに書き込み、せっかくだから誰かこういうのが好きそうな人を誘いたいけど・・・あ!心当たりめっけ! などと思ったのが10月11日。

 
※絶対、喜んで一緒に行ってくれそうな夫は、12月のこの時期はすでにカナダに戻っているので残念ながら対象外。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この時、頭に浮かんだSちゃんもラッキーなことに12月14日は空いており、

先週土曜日、いざ、小春日和の川越へ。

 

上映時間の30分ちょっと前には、路地奥の【スカラ座】はこんなに人が。

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 通りがかった観光客が「え?今日、何かあるの?」と思わず足を止めるほど。

 

 何度か行ったことのあるこの【川越スカラ座】ですが、124の座席がすべて埋まっているのを(更に後ろに立ち見メンバーも・・)私は初めて見ました。

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座席を確保すると、何やら準備を始める人や

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記念撮影をする人たち。

妙にベレー帽っぽいのをかぶっている人が目についたのは、

きっとエポニーンのコスプレだったのでしょう。

 

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こんなグッズも配られ、もう周りはやる気と熱気でムンムンの雰囲気。

(黄色い紙は「仮釈放証」。ストーリー内の然るべき場面でみんなで一斉に破り捨てましたww)

 

 この『レ・ミゼラブル』の<発声可能上映>、始まりはなんと5年前(2014年)で、今回で7回目とのこと。

 すでに常連となっている人も多く居たようで、その人たちにとっては「これが最後の<発声可能上映>」と感慨もひとしおだったことでしょう・・・

その想いのままに、フランス国旗やら紙吹雪やらクラッカーやらその他鳴り物や小道具いろいろを、これでもかというくらいに準備してきていたようでした。

(一緒に歌うだけじゃなくて、2年前からは“心の趣くままに何やっても良い”、といういわゆるマサラ上映のスタイルもドッキングしているとのこと)

 

 そんな中に、まるで事情も分からぬままに迷い込んでしまったかのような私とSちゃんでしたが、私たちのように「今日が初めて」という人もある程度いて、

 

・・・というか、そういえば『レ・ミゼラブル』の映画を観るのも今日が初めて、という人もいたっけ(笑)

 

つまり、もうなんでもありの極みのような【川越スカラ座】での『レ・ミゼラブル』

 

 

いや、素晴らしかった。

 

もう何度も何度も観ているこの映画、実はスクリーンで観たのは初めてだったんですが・・・

 

いや〜・・・

 

大きな画面での大迫力、という要素は当然のこととして(でもこれはやっぱり映画を観る上ですごく大事だって確信した)

ストーリーが盛り上がってくるとスクリーン前面に舞い踊る紙吹雪

ムチの音や発砲音に合わせて館内に鳴り響くクラッカーやその他の鳴り物。

あんなにぎやかな中でも、あんなにもストーリーに集中できて、映画の世界にすっぽり入り込んでいけるということを実感できたのは大きな驚きでした。

 

「映画と一緒に歌う」って言っても歌詞を全部覚えているわけじゃないし・・・と、こっそりスマホのすぐ見えるところに歌詞を忍ばせておいたけど、そんなの見てるひまあるわけもなく。

 

 もうサビの部分とかなんとなく分かってるところだけ、映画のシーンに酔いながら「発声」する。

 

 でもなんと言っても悔しかったのが、ここなら歌える!という耳によく馴染んだフレーズが流れるのはストーリーの中でも非常に盛り上がる場面で、そんな場面にあの大画面で迫られると胸にぐっときて、声より先に涙が、だーーーーーっっ💦 

 

う、歌えないっ!!

 

 もう何がなんだか分からないけど、これまで観てきた『レ・ミゼラブル』の集大成と称したくなるような2時間40分でした。

 

 みんな(その映画が大好きな人たち)と一緒に観るって楽しいんだなー とか

 映画は静かな中で集中して観ないと感情移入できないってのはうそだな、 とか

 新しい発見もいくつかありました。

 

 あと、やるならとことん!の素晴らしさ

 <発声可能上映>全7回「皆勤賞」という男性は、最初から最後まで全部の歌を歌っていました。掛け合いのところも可能な限り2役で。ジャン・バルジャンから一瞬でジャベールに。女性パートもしっかり裏声で。歌い初めのまだ囁きのようなところまで、映画のセリフのようにしゃらしゃらと「発声」・・・。

 最初は、常に微妙に映画のセリフとかぶる音声に耳がいってしまったのですが、途中から全く気にならなくなり、とにかくいつまでもいつまでもスクリーンと一緒に歌い続けるそのレミゼ愛に、ひたすら尊敬の念を抱くのみでした。完全制覇するのにどのくらいの時間がかかったのか・・・聞いてみればよかったな。

 

 最初にイメージしていたものとはだいぶ違った『レ・ミゼラブル』の<発声可能上映>でしたが(ここまですごいとは全く思ってなかったww)、最後の最後というこの機会に仲間入りさせてもらうことができて本当にラッキーとしか言いようがありません。

 

 

ありがとう。【川越スカラ座】さん。

 

 

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 で、

そうですね〜・・・

次はこの流れで『オペラ座の怪人』なんていかがでしょう❓  

 

(歌はほとんど歌えないけど・・・)

あれから1年 〜脱単身赴任とか8,000キロ隔てた誕生日とか〜

すーーーーっかりご無沙汰してしまっているブログ、

この節目の時期あたりで復活させようかな、と思って久しぶりに開いてみたら、

なんと3ヵ月以上放置していました。

 

「節目の時期」

 例えば、1年前の11月20日はカナダのエドモントンで朝からケーキを焼いていました。

 なにかイベントでもなければケーキは焼かない私ですが、その日は小ぶりながらもしっかりイチゴ🍓も調達して。

f:id:hiragam:20181120202517j:plain「イチゴがのってるやつ」以外は喜ばない草太の12回目の誕生日だったので。

そして

ケーキを焼きつつ、晩ごはん(バースディ・ディナー)のチキンの準備をしつつ、

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冬休みに一時帰国するつもりで手配していたエドモントンー成田の飛行機のチケットの日程変更の手続きをしていました。

 この日の朝、義父の容態が急変し入院することになったと日本から連絡が入り、とにかくできるだけ早く日本へ帰ろう、ということになったので。

 

 結局、翌日の11月21日、家族4人で飛行機に乗り日本に帰ってきたので、

そういう意味で

「あれから1年」で、「節目の時期」という思いがすごくするわけなんですけど。

 

いやはや、あっという間の1年で。

 

 みどりにとっては「まる1年日本で過ごす」というのは2008年にハノイに行く前の川越生活以来なのでなんと11年ぶり。

あ、11年ぶりなのは私も同じか。

でも、当時幼稚園児だったみどりには「日本での生活」と言ってもほとんど記憶にはないレベルなので、今まさに「日本の生活」をしみじみ味わっている、という感じではないかと。

 

 そしてタイトルの『脱単身赴任』は、もちろんカナダに住む我が家の大黒柱のことですが、義父の急逝で私たち(私と子どもたち)は義母と一緒に日本に住むことになり、カナダでの仕事が任期がまだ残っている夫はエドモントンへ戻り・・・

エドモントンでの任期が終了する来年4月まで、人生二度目の『単身赴任』が続くはずだった夫が今は二人暮し

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いつぞやのブログでちらっとご紹介した「どこでも窓」には、仲良く並ぶ親子の姿。

 

 草太は先月からカナダに戻り、すっかり「真冬」のエドモントンで父子水入らずの生活をスタートさせています。

 ということで、夫は『脱単身赴任』

 

 草太がカナダに戻って1ヶ月が過ぎ・・・そして迎えた今年の11月20日。13回目の誕生日。

 

 まさか我が子の13歳の誕生日をこういう状況 〜太平洋のあっちとこっち〜 で祝うことになるとは。

“祝う”と言っても、特に何もしませんでしたけどねー。だってこんなに離れているんだもん。そして離れているわりには、タブレット(どこでも窓)に向かって手を振れば、向こうも振り返してくれる・・・というなんとも不思議なこの感覚。 

 

 ちょっと前まで一緒に住んでいたあの家で男性陣だけが生活し続けているのを「どこでも窓」で眺めつつ、日本の生活をあれこれ楽しんでいる女性陣(みどりと私)

 

 色んな国で色んな生活をしてきたけど、ここ日本でもなんだか色々“新鮮”

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 近所の公園の木々も、去年の今ごろ撮ったこの写真の姿に近づきつつあり、こういうのを見るたびに「あぁ、季節が一巡したな〜・・・」と思う今日この頃です。

 

 

 

 

 

 

リアルがバーチャルに破れた日

もちろん、そんな多大な期待は全くしていませんでした。

だって「1,000円ぽっきり」なんですから。

 

そんなものすごいアトラクションであるわけがない。

(だって映画1回分より安い)

 

でも、パッとこの写真を目にしたときは「おぉ?」って思ったし、

ikebukuro.keizai.biz

 

「天空のジップライン~大都会の空を疾走しよう!~」

 

・・・なーんてキャッチコピーは、とても魅力的。

 

そんなにすごいスリルが味わえるわけはないとしても、とりあえずビルの屋上でのぶら下がり体験なら面白いだろうし、

逆に「1,000円ぽっきり」なんだから、途中でビビって帰りたくなるくらいのスリリングすぎるレベルでは決してないはず。

 

 と、このアトラクションにfacebook上でちょっと興味を示したら、「一緒に行きませんか?」とコメントしてくれた人もいまして、早速その友人Iさんと、この猛暑の中「池袋サンシャイン60」へと行ってきました。

 Iさんが専用サイトを見つけてくれたので、それに従って行動。

 

 

 まず、サンシャイン60展望台内の専用受付カウンターで配布される「整理券」をもらうべく、10時前から展望台行きエレベーターの前で待つ。(朝10時にここに行くためには家を8時に出なければならない、という埼玉県“奥地”在住者・・・がんばりました)

 

ここが専用受付カウンター

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整理券番号に従っての順番待ちになるようだから、できるだけ早めに行っておこう・・・

という心配はありませんでした。

 

「あれ? 私たち2人だけ??」

 

 その後、「整理券」の提示、「誓約書」へのサイン、安全ベルトの装着方法の説明・・・あ、その前に私物は全部ロッカーに。

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 ここで安全ベルトを取り付け、ヘルメットをかぶり、私たちに続く体験希望者の姿を見ないまま、とってもフレンドリーでにこやかなスタッフさんと一緒に屋上へ。

  

 安全上の理由から私物はすべてロッカーに入れたので、屋上のその場からの景色や友人Iさんが滑空している勇姿を写真に収めることもできなかったのですが。

一応、上からの眺めはこんな感じ。

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ただしこれは、60階の展望台〜体験型アトラクションスペース『スカイ・サーカス』〜 から撮ったものなので、「地上231m」よりはちょっと低い感じです。

 

で、このあと私たちはこの景色の上を滑空❣

 

いや、ここからいったいどこへ??

宣伝ポスターには書いてあったよね。

 

『地上231mの高さのビルの屋上内で18mの距離を滑走し、・・・』

 

目の前に広がる景色を見ながら、思わずスタッフさんに聞きました。

 

「で、どこでやるんですか?」

 

スタッフさんが指さしたのは微妙に上空。私たちの頭の上あたり。

 

そこには・・・1本のロープ。

ロープの両端は、20mほど距離をおいて置かれている2つの盆踊りの櫓(やぐら)、あるいは工事現場の足場のようなものにつながっており・・・。

 

いや、分かっていました。滑空距離は18m。

 

これは、決して長い距離じゃない。

 

まさかビルとビルの間を滑空・・・とか、そんな事を考えていたわけじゃない。

 

だって、だったら「1,000円ぽっきり」のはずがない。

 

 

でも、だったら私は何を期待していたんだろう?

 

よく分からないまま、まず友人Iさんが、あっちの櫓(あるいは工事現場の足場)からこっちの櫓(あるいは足場)へ、シャーっと横移動し、続いて私も。

 

無事対岸(?)に移動し終わった私たちを、「お疲れさまでした〜!」と笑顔で讃えてくれたスタッフのみなさん。

 

あぁ、ごめんなさい。

私は全くスリルを感じることができませんでした。

でも、暑い中、初めての試みであるこの屋上アトラクションを成功させるべく笑顔で頑張るみなさんの姿は、私には眩しく映りました・・・

 

 

 こうして、私たちは地上321mというビルの屋上での滑空アトラクションを終えたのですが、あまりの「あっという間」さに、このまま予定していたそば屋へ直行してランチ・・・という気分にもならず、ついふらふらとこの展望台スペースで繰り広げられているVRのアトラクションのひとつへ。

 

 そう。

 ここ、サンシャイン60の60階にある展望台スペースは、『スカイ・サーカス』と名の付いた体験型展望台5種類のVR(バーチャル・リアリティ)のアトラクションも楽しめるので、こちらは多くの人で賑わっていたのです。

 

  どのVRも1回500円で楽しめるということなので、その時一番待ち時間が少なかった《ウルトラ逆バンジー》やってみることにしました。

 

500円を払ったら、

誓約書にサインすることもなく、

安全ベルトを装着することもなく、

もちろんヘルメットもかぶらず、

ただ、映画館から一部切り取ってきたようなイスに腰掛けて

イスに置いてあったゴーグルを付けてワクワクしながら待っていたら

いきなりこんな体験ができてしまうVR。

www.youtube.com

・・・って、これだけじゃ内容まではほとんど分からなくて申し訳ありませんが、

とにかく一瞬にして、私は上空高く放り出され、そのままぐんぐん空を突き抜け、

あぁ・・・地球があんなにきれいに見える。そして今度は落下。ものすごいスピードで急降下!!

うひゃぁ〜〜〜・・・

 

 

こういう時代なんですね。

 

「1,000円ぽっきり」の天空ジップライン

「ワンコインVR」のウルトラ逆バンジー完敗です。

 

60階のビルの屋上まで行ったのに。

確かにビルの屋上から東京の景色をこの目で見たのに。

そしてほんの18mとはいえ、地上231mという場所でロープぶら下がり体験をしたのに。

そんな全てのリアル

バーチャル・リアリティというテクノロジーの前に一気に色褪せてしまったというこの事実。

 

リアル(現実)よりバーチャル(仮想現実・・・偽物?存在しないもの?)が面白い。

 

そういうこと。

 

この日、サンシャイン60の展望台に来ていた多くの人が選んでいたのはリアル(天空ジップライン)ではなくバーチャル(VR体験)

 

 

そのうち、登山海水浴もリアルではなくバーチャルが好まれるようになっていくのかも。

 だって、バーチャル登山なら超危険なところから絶景を見るのだって容易いし、リアルではなかなかお目にかかれないレアな生物に会えたり、珍しい高山植物を見つけることもできるかもしれない。虫に刺される心配もない。

 

 海水浴だって、沖に出てみたらイルカの群れに遭遇してそのままイルカの背に乗って海洋散歩ができちゃうかも。実際の海だったらいくら塩の浮力があってもいつまでも泳いでいたら疲れるし、陸へ帰るまでの体力は温存しておかなきゃ・・・と常に考えていなきゃだけど、バーチャルならそんな心配もないだろうし。透明度抜群のところでシュノーケリングしていたら、夢中になりすぎて背中が日焼けでヒリヒリ・・・がリアル。海にプカプカ浮きながらいつまでも魚たちを眺めていられて、なんならそのまま海の底へGo! が、バーチャル。

 

 実体験すること(=リアル)の楽しさ、ワクワク感が

 想像をはるかに超えた作られた世界(=バーチャル)を求める気持ちに敵わなくなる日が、きっと来ちゃうんだろうなー

 

 なんだか寂しいけど、これは避けられない現実なんじゃないだろうか。

 

 

 自分の中で「リアル」が「バーチャル」に完敗・・・というリアル体験から、そんなことを考えた8月のとある猛暑の日のお話。

 

明日から夏休み👒 〜N中生活ちょっと紹介〜

そうなんです。

7月30日火曜日の今日が、子どもたちが通っているN中等部の夏休み前最後の登校日でした。

明日、7月31日(水)から始まる夏休みは、8月31日(土)までの1ヵ月間。

火曜日のみ通学の「週1コース」で通っている子どもたちが次に学校へ行くのは9月3日(火)になります。

 

ということで、この4月から「最低週1回は外出する(=学校へ行く)」というペースで生活してきた我が家のティーネイジャーたちは、「毎日100%自分の時間は自分で管理する」という生活が1ヵ月間続くことになるんですが。

 

実際、「毎日家にいる」「週1回だけ家にいない」の違いって如何ほどなんでしょうねえ?

もちろん、子どもたちの感覚と私自身の感覚とは微妙に(?)違うんでしょうけど。

 

ご参考までに、子どもたちが学校へ行く火曜日はどんな日になっているかと言うと、

 

7:25 最寄り駅まで車で。

 坂戸生活開始をきっかけに25年ぶりにハンドルを握っている私が駅までの送迎係。家から最寄り駅までは2㌔ちょっとで歩くと25分ほど。歩いて歩けない距離ではありませんが(でも25分はちょっと遠い)、そこから電車と地下鉄を乗り継いで都内の秋葉原キャンパスまでは1時間半以上かかるので、さすがの私も「運動不足解消のため歩け」とは言えず(笑)

 

9:20ごろ N中等部秋葉原キャンパス到着

 遠方から通う生徒もいることが考慮されているようで、登校は9:30まで。(ありがたい💦)

 

そして、

9:30〜10:00「はじまりの会」

 一般の学校のホームルームのようなものでしょうか? 

 そして

10:00から授業開始なのですが、このへんはもう私には未知の世界。

 かつて通っていた日本人学校のように親が学校へ顔を出すようなことはまずないので、子どもたちの学校でのようす、学校で行われている授業のようす、先生の顔ぶれ、学校内の雰囲気・・・もう全く分かりません。

 

なので、学校のパンフレットにあるタイムテーブルの週1コースの部分ををコピペ。

1 Day Course(週1)

ライフスキル学習 1コマ 基礎学習(国数英) 2コマ 英語 0.5コマ プログラミング 0.5コマ

  • コマ
  • 時間
  • 所要時間
  • 9:30〜10:00
  • 30分
はじまりの会
  • 1
  • 10:00〜10:50
  • 50分
ライフスキル学習
  • 10:50〜11:00
  • 10分
休憩
  • 2
  • 11:00〜11:50
  • 50分
基礎学習(国数英)
  • 11:50〜13:00
  • 70分
昼食休憩
  • 3
  • 13:00〜13:50
  • 50分
基礎学習(国数英)
  • 13:50〜14:00
  • 10分
休憩
  • 4
  • 14:00〜14:50
  • 50分
英語プログラミング
  • 14:50〜15:20
  • 30分
おわりの会

 

※Webページのタイムテーブルでは10:00からの授業は「21世紀型スキル学習」となっていますが、実際には(少なくとも週1コースでは)「ライフスキル学習」と呼ばれる授業を行っているようです。

※このタイムテーブルでは「基礎学習」が2コマありますが、午後のこの時間は(週1コースだけかもしれませんが)「自由選択」という授業になっているようです。

 

で、これらの授業の内容ですが、この4ヵ月間、子どもたちから聞いてきた話を参考にまとめてみると

 

ライフスキル学習自分を知る、他者との関わり方を学ぶ・・・などを柱にしながら「人との話し方」、「自分や相手の感情がどんな時にどういう動きをするか」等、人間性や社会性を育てるための時間。

 

基礎学習:中学3年間で学ぶべき基礎的な学力を身につける時間。《N予備校》という教材(アプリ)を使い、その時間は《国・数・英》のどれか好きなものを自分のペースで勉強。

自由選択:名前のまんま。自分の好きなことを自由に学べる時間。上の《N予備校》の3教科を進めてもいいし、プログラミングの授業でやっている「スクラッチ」をやるのもOK. 英検が近づいているときは英検の勉強もOK. また《N予備校》の中には基礎3教科以外にも「Webデザイン」「プログラミング」と言ったコースもあるので、それらをやってみるのもOK.・・・ということらしいです。

英語:これが、ちょっと不思議なんですが・・・ これだけ各自が自分の興味ある内容を自分のペースで学べるスタイルになっているN中等部において、なぜかここだけ「一斉授業」の形が取られているようで。しかもその内容が・・・いや、たぶんこの4月に開校した学校なので、中学1年生を対象にしている(たぶん人数が多いから?)ということなのかもしれませんが、それにしても、ものすごく基礎的な(基礎すぎる)内容で、「2時間かけて通ってきて、・・・これ??(TдT)💦」というものらしく。いろいろ事情もあるのでしょうが、パンフレットに書かれている「ネイティブ英会話」の授業も週1コースでは行われないようなので、この点は改善してもらえるとありがたいなァ、という部分です。

 「英語」のカテゴリーの中では「ロゼッタストーン」という教材も使っているそうですが、これはほかの授業と同じく自分のペースでどんどん進めていくスタイルだとか。

 なので、「初級英語」だけがN中等部で唯一、一般の学校と同じように「一人の先生が生徒のたちの前に立ってみんなに同じことを教える」というスタイルになっています。

プログラミング:今は主に「Scratch(スクラッチ)」を使って、基本的な扱い方やゲームの作り方などを学んでいるうようです。

 

 以上、これがN中等部で生徒が学ぶことのほぼ全てと言っていいと思います。

理科とか社会とか家庭科とか体育とか・・・そういうのはここでは勉強しないので、受験等で必要となった場合は必要に応じて自分で勉強する、ということになります。

 

 中学までは義務教育なので、教科書は全ての教科(資料集なども)在籍中学を通じて無料で受け取ることができます。我が家の子どもたちのように、たとえ(教科書を使って全ての教科をまんべんなく教えてくれる)学校に通っていなくても、その教科書を読んだり、読んでわからないことはグーグル先生に聞いたり、図書館で詳しく書いてありそうな本を探してみたり、あるいは本屋に行って分かりやすそうな解説本や問題集などを買って自分でやってみれば結構、なんとかなる・・・んじゃないんですかねぇ、今の世の中は。

 

 で、いよいよ分からなかったら、例えば我が家の場合は、その週1回通っているN中の「自由選択」の時間にそういう勉強をする・・・とかもOKなのかな? そのへんはよく分かりませんが。

 でもイマドキの子どもは、ネットの掲示板とかに「これが分からないんですが〜」と書き込めばいろんな人が答えてくれることも知ってますからね・・・。

 

 いろんな形で勉強できちゃうんですよね。

 

 と、長くなりましたが

そんなN中等部に通う我が家の子どもたちも、1ヶ月の夏休み。

そういえば、一人は受験生だったりします。

ゲロゲロな暑さの中でスタートした夏休みですが、有意義な1ヶ月になりますように。

まずは、体調崩さないで乗り切ることが第一かな。

 

ホントにこの暑さと湿度・・・💦

受験生もその父も母もその他周りのサポーターも、

そして受験にはなんの関係のない人も、受験生ではないけど人生の帰路にさしかかっている人も・・・

みなさん

元気にこの夏を乗り切りましょう!

 

 

 

令和はじまり、平成をおもう。

いや、日本中(・・・ってわけでもなかったのかな?)大騒ぎでしたね〜。

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 確かに年末のカウントダウンは毎年できることだけど、改元の新時代へのカウントダウンって・・・ねぇ?

 今回の(平成の)天皇陛下をブラックから救おう!という動きが実現しなければ(死ぬまでご公務…なんてブラック以外の何物でもない)あり得なかったもの、と思うと、これはもう貴重な一瞬、と、もちろん私も思います。

 

 そして、そんな貴重な瞬間に日本にいる私たち。特に日本での生活経験があまりない子どもたちにとっては、「平成を振り返る」というテレビ番組がやたら多かったこの数日間は、かなり貴重だったといえるかと。自分たちが生まれる前からの日本の歩みをざーーーーっとおさらい・・・じゃなくてお勉強できちゃったわけですから。

 

 で、そんなテレビ番組や新聞の特集記事なんかを見ながら、やっぱりそれなりに考えたりした人も多かったのではないかと思います。

 

自分にとっての【平成】は、どんな時代だったんだろう、って。

 

もちろん私も考えましたが、

でも私にとっての【平成】は、考えるまでもない、というか、

あまりにもわかりやすい時代だったので、それはそれでかなり感慨深いです。

 

初めて親元を離れて一人暮らしをしたのが平成元年

しかも、

初めての一人暮らし=初めての海外生活 でもあって。

 

 この海外生活(『青年海外協力隊』というやつです)がらみで、今まで全く出会ったこともなかったような強烈で強力な個性の人たちとどっさり知り合い、自分がいかに平凡に能天気に生きてきたかということを思い知り・・・。

 こんな自分でも大丈夫か? と思うと同時に

 これからの2年間、どう頑張っても今の自分では想像できないような色んな出来事に遭遇するんだろう、という不安を超えた期待感、というか、えぇい!考えてもしょうがないや、という若さゆえの潔さ(!?)で、マレーシアに向かったのが平成の始まりの年でありました。

 

 で、そのあとは東京暮らしを挟んだりしながら東南アジアの国にご縁のある生活が続き、結婚したらちょっと離れて東アジアに進出。

 そういえば、初めて母になったのが平成16年だったから、今思うとちょうど平成の折り返し点だったらしい・・・。

 

 家族が4人になってからは東南アジアからアフリカ(というか北アフリカ/アラブ諸国)、そして初のヨーロッパ生活、そしてこれまた人生初の「英語圏の国」での生活・・・と、もうあっちこっち、それはそれは楽しく好き放題に過ごしてきたのが私の【平成】(笑)

 

 そして、今、この【平成】から【令和】へと移り変わる瞬間を日本で迎えているという・・・。

 

 そんな私たちの平成最後の晩餐は・・・

 私個人としても、また家族とのこれまでの生活の中でも思い出深い店に、義母と子どもたちと行ってきました。

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 大学時代(バイトで)がっつり稼がせてもらった、ハンバーグとコーンスープと今は無きメリーゴーランドと・・・その他いろいろ美味しいこの店。今住んでいる埼玉県坂戸市の隣の市にもあるのですが、車で15分ほどと近い割には「ドンキーは恵庭(実家)に帰った時に行くところ」という意識があるからか、この鶴ヶ島店にはあまり行ったことがなく。

 

そう。前にこの店に行ったのは2011年3月

エジプトからの退避帰国中東日本大震災が起こり、埼玉県内も計画停電が実施されていた頃。家のある坂戸市と「びっくりドンキー」のある鶴ヶ島市では停電の時間帯が違うことを知って食べに行ったのです。私たちの他にお客さんが一組しかおらず・・・こんなガラガラのドンキー初めて、と驚いたあの日のことは今でもはっきり覚えているのに、もう8年も前。

 

 それを言えば、ドンキーで日々ハンバーグを運んでいたのは・・・、あれは平成だけじゃなくて昭和の時代だったりもするわけで。

 

あぁ、私は

ずっと親元にいた昭和

外に出たままほとんど帰らず…となった平成

そして

久々に日本が拠点となった令和

と、わかりやすーーーい人生を送っているなあ、としみじみ思います。

 

 さて、子どもたちもぐんぐん成長していくことですし、また気を引き締めてしっかり毎日を過ごしていかねば・・・。

 

  

 無事退位された天皇陛下と美智子さまは、このあと、どんな気持ちで「令和の朝」を迎えられるんだろう・・・なんてことも、つい考えてしまいます。これからは100%自由に過ごせる…とか、そういう訳にはいかないだろうけど、でも本当によかった。

 

 

2019年5月1日。

私たちの令和が素敵な時代となりますように・・・。

まさかの『ニコニコ超会議』で、呼び覚まされた我が昭和時代w

『ニコニコ超会議』って聞いて、

「あぁ、あれのことね。」とか、

「え?あれに行ったの?」というような反応をしてくれる人は、これを読んでくれている人の中にいったいどれくらいいるんだろう? とつい、思ってしまいますが・・・。 

 

かくいう私も、

まさか自分がこの手のイベントに行くことになるなんて思ってもいませんでしたから。

 

もちろん、ニコニコ動画 という名前は聞いたことがあるし、その動画も一応見たことはあります。何回かは。

 

 でも、その『ニコニコ超会議』というものが

ニコニコ動画を提供している株式会社ドワンゴが主催するニコニコ動画の「会議」(オフラインミーティング)👈つまりオフ会 を自称した参加型複合催事である。ニコニコ超会議 - Wikipediaより)とか言われても???だし、

 

 公式サイトに行って、まずは ニコニコ超会議とは?というところを見ても・・・

 

ネット発!みんなで作る日本最大級の文化祭
登録会員数6,000万人を超える「ニコニコのすべて(だいたい)を地上に再現する」をコンセプトに開催する、ユーザーが主体となるニコニコ最大のイベントです。

 

 

え~〜ん💦 やっぱ、わかんないよぅ・・・

 

でも、子どもたちがN中に通い始めた、というご縁で、いきなり この超イマドキのイベントに足を運ぶ機会に恵まれまして・・・

 

平成もカウントダウンが始まった4月28日、イベント2日目の日曜日にはるばる千葉の幕張メッセまで行ってきました。N中生になってまだ日も浅い長女とふたりで。(ネット世界の事情には私よりもずっと詳しいはずの長男はしかし、人混みと大音響が苦手という理由により今回はパス)

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いや、すごかったです。

 

まず人の多さ。

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というか、若者・・・気合いの入った若者の多さ(笑)

もうね、コスプレは当然というレベルのイベントなので

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入場口の前にこんな看板まで。

もちろん、私たちは普通の服装で行きましたけどね。

 

で、いったいこのイベントではどんなことが行われているんだ?

ということは、公式ページやその他いろいろなところで個々にチェックしていただきたいと思うんですが、

 

こういう世界に関してはシロウトの立場から、ざっくり説明するとしたら、大きく分けて2つ、

1.コンサート

いつもはYoutubeで見ているような映像に入っていける=コンサートに行ってみんなと弾けることができる。

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2.ゲーム

・いつもは家で楽しんでいるゲームを実体験できる。

・いつもはPCなどを通じてみているゲーム実況(達人たちの技)を目の前で見ることができる。

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👆 (多分登場人物になりきって)戦ってます(笑)

 

 他にも『はたらく細胞』の登場人物(・・・赤血球とか血小板とか?)になってゲームをするコーナーとか、みんながよく知っているゲーム(スマブラ) の東日本ナンバーワン・プレイヤーを選ぶための決勝トーナメントが会場の特設ステージで行われたりとか、そんなのがもうあちこちで山ほど。

 

あとは、「歌ってみた」とか「踊ってみた」とか「演奏してみた」とか・・・・

このへんもキーポイントっぽいようだったけど、よく分からなかった・・・💦

 

※あくまでもシロウトが、この日、一日このイベントを体験しての印象です。

 

会場のあちこちでコスプレさんたちを被写体とした撮影会? みたいのがあったり、

ほんと、こりゃ未知の世界だわ〜〜・・・

 

と思う部分も多かったのですが、

一方で

 

うわぁ・・・今も昔も変わらないんだ と、感動したのが会場のあちこちで盛り上がっていたコンサート

ボーカロイドとかのコンサートだけではなく、このイベントの大きな売りのひとつだった【超歌舞伎】のステージを見たときもしかり。

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あの、会場の一体感

リハーサルをしたわけでもないのに、あれだけの大人数が持つペンライトが同じリズムで同じ大きさ、同じ方向に動くことに、娘はびっくりしてたけど・・・

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いや、そういうものなんだよ。

みんなの手拍子や拳(こぶし)や、時には首、頭・・・その場でのお約束があって、

その場にいたら、みんなと同じように動けるんだよ、体がちゃんと動いてくれるんだから・・・

 

そんなことをつい力説してしまった。

 

そして、

 

長らく忘れていた感覚がぶわ〜〜・・・っと蘇り

久々に、頭が空っぽになるような(ただただ音楽を浴びているだけ!という感覚の)コンサートに行きたーーーーーーい💦 と 心がざわざわ。

 

令和という新しい時代に切り替わる直前に、急に

古き良き平成の時代の思い出が自分の中で炸裂・・・

 

と思ったら、

 

いや、違う。

 

体力の続く限り・・・というレベルで飛び跳ねたりしながらコンサートに通っていたのって、

 

あれは昭和だ。

 

そうだよ、

だって、平成の時代からはほとんど日本にはいない生活になっていたじゃぁないか。

 

 

 『ニコニコ超会議』などという

“超場違いなところ” と思いつつも出かけていったイベントで、

時代をひとつ飛び越えた懐かしい感覚をいきなり思い出してしまった・・・そんな平成最後の日曜日の出来事。

 

 

 なぁんて、こうしてなんでもかんでも「平成最後」と言えるのも、もうあと一日だけですね。

 

 さて、今日はどんなふうに過ごしましょうか?(笑)